阪神淡路大震災で
活躍された方です。
―臨床心理学に
多大な貢献をされています。
詩人のような感性で
統合失調症の発症から寛解まで
当事者の内側から細かく
言葉にされた著作があります。
センセイの言葉は
控えめですが
私の言葉で書きました
―文責は翠雨
ダメなこと
★お調子もの
経験者だからって
万能だと考えて
上から目線で
動かない。
それよりは
わからないという立場の方が
信頼できる。
★アンケート
同じことばかり
聴かれ
(しかもその苦労が
どうも報われておらず)
断れないつらさ
―こういうのから
守ってあげるのは◎
★忘却
危機になります。
「忘れなさい」など
論外です。
(震災前に暴れて逮捕された
レスラーも論外)
大事なこと
★こころの支えになる生活支援
温かいご飯
ゆっくり休める場所
★一緒にいること
支援者の存在
救護活動の様子が
安心感を与えます。
遠く離れていても
TVや新聞で見守っている存在も
大事でしょう。
★心の傷が回復する力の尊重
その力に敬意を払い
自尊心を尊重すること
しばらくは呆然としていますが
だんだん視野が広がります。
そのとき
★体験を分かち合うこと
…
食べ物や毛布が
まだ不足しているそうです。
―遅いっ!
原子力発電所の問題対応も
いけませんね
今の課題はそのあたりですが
体験を分かち合える人になっておくのも
大事ですネ。
中井久夫先生による災害直後のPTSD予防
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