胴丸腹巻をまとい
実地に斬り合って
覚えるのが
真の武士
…
PTSDの予防と治療には
危険があります。
二次受傷がその代表です。
―傷ついた人と関われば
傷つく
しかし
それを知っていて
―知らずに向かうのは
素人
こころが破壊されます。
対応しつつ
PTSDについて学びながら
身に着けるのが
真の理論だと
思います。
武士は
矛を収めると書きます。
―日本では
精神分析でも
このくらいは書いてます。
フロイトの精神分析だけでは
日本人の治療は
混乱します。
非暴力がテーマになります。
―斬り合いながら
斬り合わないことを学ぶのです。
日本の武士はだんだん
そうなり
消滅してゆきました。
かつて境界性人格障害と言われたような
性格傾向より
もっとハードなPTSDを相手に
非暴力で向かいながら
非暴力を教えるのが
隠れたテーマです。
朝日新聞『青銭大名』第六十九話 非暴力
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