松山市北部で
知的障害者の更生施設を運営する
社会福祉法人
「風早偕楽園」が
市内の団地内に計画している
知的障害者のケアホーム建設に
―障害者自立支援法による
障害者が地域の中で
共同生活する施設。
グループホームより
手厚い介護が提供される。
「地区の
資産価値が下がる」などという理由で
地元住民らが反対し
計画撤回を求めています。
…
なぜこうも
反対されるのでしょうか?
―「若くしてこの土地を買った人たちの
人生が台無しになる」とさえ
主張されています。
それは
知的障害の実態が
PTSDだからです。
PTSDとしての自覚がなく
知的障害扱いされた人たちは
確かに
問題行動を起こしがちです。
―魂の叫びですから。
みなさんが
知的障害者扱いされたと
想像してみてください。
おとなしくしてられますか?
虐待やDVからPTSDになった
子どもの3割は
入所施設で
他児に暴力を振るいますからね。
暴力の連鎖で大変なことに
なっています。
きちんとPTSDを認め
対応法を示されていない現状では
住民の主張は
正しいと言わざるをえません。