約200人が避難している
埼玉県三郷市の
瑞沼市民センターを訪れ
当初
1時間半の予定だった
訪問時間を
約1時間20分延ばし
一人ひとりの目を見ながら
言葉を交わされたそうです。
皇太子さまは
「原発が本当にね」
「大変ですね」と
大きくうなずかれ
「数人しか助けられませんでした」と
話す女性は
雅子さまに
「助けられなかった人たちのことを思うと
心がいたむでしょう」と
いたわられ
―傾聴や共感が基本ですよね。
さすが
傷つきにご理解があります。
そして今日のご表情は
なんかいいですね
「話してよかった。
生きる力をもらいました」と
涙ぐまれました。
―傾聴がありがたく
それだけで勇気がわくんですよね。
それが自己治癒力で
これを引き出すのが
こころのケアです
アリエッティでも
主人公は象徴と出会い
本当の自分を取り戻します。
特別なことは
要らないのです。
ご夫妻は
子どもたちと話す時も
同じ目の高さにかがみ
「学校には慣れましたか」などと
声をかけられています。
上から目線は禁止ですよね。
―病院やカウンセリングルームでも
そうあってほしいものです。
当たり前だと思われるでしょう?
案外そうでもないので
―それが大問題なので
アリエティは
描かれたのだと思います。
皇太子ご夫妻埼玉でこころのケア
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