朝日新聞にありました。
大分の介護支援
専門員という
51歳女性の投稿です。
―認定試験でラポートは
勉強したはずですがね。
介護保険の認定調査で
立ち会った
90歳のご老人のことですが
名前や生年月日や
住所はすらすら答えます。
具体的な質問の答えが
トンチンカンということですが
「かかりつけの病院は?」には
病院に行くほど悪いところはないと
答えられます。
これ正しいような…
―仕方がないから
病院や家族に話を合わせてるだけで
適応性が非常に高い!
ある意味
病的に高い!
これを覚えてないとか
忘れたことを認めたくない気持ちと
必死で闘っている涙ぐましい努力と
受け取られるなら
会話をする気も
起きないでしょうね。
「お金の管理はどうされてますか?」への
答えが素晴らしい
「管理するほど持ってません」
こんなこと信頼関係もない人に
言えないですよね。
言う方がどうかしてます。
―「お嫁さんに任せてます」とかが
模範解答なんでしょうがね。
幼児扱いして
失礼な質問項目も結構ありますよ。
ラポールがないところでの
―橋をかける
比ゆ的ですね。
会話の不毛さを
如実にあらわしています。
「朝ごはんは?」には
「どうでしたっけな…」くらい
お見舞いしないとね。
―朝食を食べない人もいるけど
病院では
3食規則正しく
お肉もしっかりとと
(飛行機に乗ったら
ベジタリアンかどうか
聞いてくれますよね)
型にはまった常識があるので
ウンザリですね。
しかし哀しいかな。
認知症が進んでいると
判断されます。
90歳の見事な交渉術だと
感心しますがね。
介護支援でも皇后さま流ラポートでこころのケアが大切
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