中井久夫先生のこころのケア

『災害がほんとうに襲った時
 ―阪神淡路大震災50日の記録』で
中井久夫先生は
★「緊張はじわーっとぬいてゆくのがよい
 ―薬で早く楽にするのではないのですね。
 
  傾聴による癒しは
  じわーっと効きますねクローバー
★「私のいえるのは
 まず
 被災者の傍にいること」
 ―皇室は被災地とともあられますね。
  物理的距離ではなく
 心的距離の問題だと思います。
 我々にできるのは
 風化させないことでしょうね。
★日本人は
 無名の人がえらいから
 もっているそうです。
 ―だから
 こころのケアが成り立つのですね。
★東北は日本人の象徴
 ―日本人を代表する性格は
  東北人という私見をお持ちです。
★緊急時に性格が出る。
 ―役所でも普段から柔軟な対応をする人は
  より柔軟に対応するそうです。
  東京電力は
  ますます頑固に
  PTSD死を
  否定したということですね。
あと
全体的な承認からはじまり
個別的に追認してゆくなかで
 ―全体と部分両方大事です。
★患者をめぐる不祥事がなかったことを
正確に理解するよう訴えて
おられます。
最後は意味深ですね。
 ―抑制のきいた語りの方ですから
  翻訳しましょう。
 
 「不祥事はないですか?」

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