横浜市の
日本新聞博物館を訪れ
「東日本大震災報道写真展」を
視察されました。
体育館で毛布にくるまる
被災者の写真には
「寒い中ね」と気遣われ
赤ちゃんが
救出された場面の写真には
「よかったですね」と
語りかけながら
被災地で一人一人に
対面されたように
一枚一枚
ごらんになり
「メッセージ性が違う」と
おっしゃいました。
見て
共感し
理解し
伝えることは
大事ですよね。
DVシェルターの
箱庭療法でも
子どもたちは
私にお母さんに
友だちに
見てもらうことを
望みます。
―見た人は
「へぇー」と感動しますから
それが癒しになるようです。
発達障害研究者は
そのインパクトが伝わることを恐れ
「こんなことしても
無意味だ」
「作らせないほうがいい」
「危険だ」
「公表しない方がいい」と
言っていました。
そういう人でも
震災写真に
「壊れている」
「片付けられない人たちだ」とは
言えないのでしょうね。
皇太子さま震災写真に「メッセージ性が違う」とこころのケア
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