ステロイド離脱と抗精神病薬離脱

アトピーは
現代になって
急激に増えた
皮膚疾患です。
ステロイド治療しかないと
長らく信仰されてきましたが
 ―最初は劇的に効きますが
  だんだん効かなくなり
  慌てた時
  考え始めます。
危険な薬であると
知られるようになりました。
 ―皮膚科医はこれを
 否定します。
 「上手に使えば安全です。
 
 「アブナイと煽る人がいますが…」と。
ステロイド剤を
多量投与すると
副腎皮質からの
ホルモン分泌機能が低下
長期投与すると徐々に
副腎が萎縮することが
あります。
 ―抗精神病薬では
 毎年脳が1%萎縮すると
 指摘する人もいます。
 20年、30年使ったら…。
そして
急激な中止や減量をすると
体内の副腎皮質ホルモンが枯渇
強い倦怠感、吐き気、頭痛、血圧低下などの
ステロイド離脱症候群が
起きることがあります。
 ―内臓や目やこころ
 あらゆる場所に
 機能不全を起こしているからです。
同時に
もともと治療すべきだった疾患が悪化
(リバウンド)
している場合もあります。
 ―根本はそのままなのです!
全く精神病薬と同じです。
 ―精神科の薬はもっと
 キツイです。
 
離脱は危険ですから
主治医と相談しながら…だったら
どんなに楽か…。
皮膚科でも
精神科でも
減薬なんか口にしたら
★激怒
★沈黙
★いきなり「どうしたいの?」
 ―『あらま。初めて聴いてくれたわね!』
★「勝手にしたら?」
 「ここちょっと遠いですね」 
アトピーの人は
食事に気をつけたり
東洋医学で治す人が
出てきています。
 
―自助グループもあります。
これは集団心理療法になってます。
精神科の場合も
ただ減薬だけでは
難しい人が大半でしょう。
 ―こういうものを読まず
 (読んだら影響されるから)
 一気に断ち切る人もないではないです。
 そこがこの病の特徴でもあります。

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