派遣された
機能不全家族の家では
母親が自殺した事実を
子どもたちは
必死で受けとめ
ようとしています。 ←PTSD予防
―ユングの言う
哲学的忍耐力を支える
ミタさん
鋼鉄のようなミタさんですが
つい感情が刺激され
―似たようなものに
反応してしまいます。
患者としての考えを
滔々と語ります。
死のうとしたかもしれないが
水の中でもがくとき
後悔したはずだと。
だからそれは
事故のようなものだと
主張します。
―意志は死にたい
身体は生きたい
分裂しています。
一年中ダウンを着ているのは
身体感覚が
相当おかしくなっている
証ですが
そのときの気持ちを
―死ななければならないのに
身体が勝手に
もがいて
生きようとしてしまった。
封じ込めるには
必要なものなんでしょうね。
亡き夫のバッグと
亡き息子のキャップや時計も
一年中一緒です。
(こころは)あの世に住む
亡霊的な
ミタさんですね。
ちなみに
哲学としては
まだ不徹底
最終的な考えには
至っていない段階です。
家政婦のミタさん「自殺は事故」説をくるむダウンジャケット
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