出生の秘密を知り
驚愕する二人です。
誤解であることも含めて
『冬のソナタ』みたいです。
冬ソナは
男性が
ショックから
記憶喪失という
解離性健忘症を起こし
まるで
解離性遁走みたいに
海外に行ってしまいますが
―遺されたヒロインが
死亡したと思い込んで
苦悩 ←引き受けている
この作品でも
俊君より
―ちょっと強がっています。
海ちゃんの方が
―戸惑える強さ
しっかり受け止めようと
しています。
しかし
相当苦しみます。
―ユングは
心理療法には
哲学的忍耐力が必要と言います。
(常識では解けない問題ですから)
まるで元気がなくなり
料理上手なのに
夕食はめちゃくちゃ…
お風呂にも入らず
―ここだけ見たら
うつ病や
発達障害ですね。
でも妹は
「風邪?」と聞き
もう少し大きなお姉さんたちは
「学校で何かあったの?」と
妹に聞きます。
今の専門家に失われた
常識的な感覚ですね。
ページを割いて
印象的に表現されています。
布団の外からだと
わからないですが
海老みたいです。
雅子さまも
一番しんどいとき
そうだったみたいです。
胎児返りと
書かれていますね。
治療的退行だと思います。
海ちゃんは
このあとイメージの世界に
癒されて
勇気を得ます。
雅子さまの場合も
このあと
愛子さまの不登校が
解決しました。
―笑顔も戻りました。
支えたのは雅子さまです。
―マスコミが間違ったことを
いろいろ書くので
苦しかったと思います。
雅子さまと『コクリコ坂から』のヒロインの治療的【退行】現象
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