こころが
死ぬような驚愕を覚えて
PTSDが発症します。
しかし
そこから
はい上がったひとも
昔から大勢いて
普遍性があります。
そこに流れる
哲学をおさらいしながら
その時代にフィットした
表現で
少しでも
生きる気力が
湧くように
祈るように
描かれたものが
ベストセラーになるのだと思います。
冥土は
失われた過去とも書かれています。
―スサノヲも
今の心理治療を受けるひとも
ここに還ります。
過去に執着した家族と違い
自分は自由になったつもりでいた
ヒロインが
過去に巻き込まれながら
―無意識の問題ですから。
結果的には
―あくまで結果です。
闘病中に言うのは【合理化】
「奇跡のような幸運だった」という
視点が光ります。
―ここに気づかない
勘違いが増えてますからね。
作家の目は
時代の分析家ですね。
貫いた跡が奇跡
芥川賞受賞『冥土めぐり』もPTSD哲学に貫かれている
コメントを残す