両親は
兄のこころの傷跡が
広がらないように
躍起になっています。
当然です。
しかし
悲しいかな。
エネルギーには限度があるので
弟が
ひねくれてきます。
―年齢的に
自分の置かれた立場の
理解はムツカシイです。
小学校にあがったばかりなのに
暴れん坊の烙印を押され
母親は
学校や被害児の家に
駆けつけるのが
仕事になりました。
弟は
その度父親から叱られますが
何度も繰返します。
矯正や指導では
PTSD問題は
太刀打ちできないんですよね。
朝日新聞『聖痕』56 兄のPTSD問題でスサノヲ化する弟
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