推理作家ポー 最期の5日間② ポーも壮絶PTSD

ポーとは何者か?と
議論されてますが
まずPTSDですね。
話題の
最期も
「レイノルズ」という
謎の言葉を吐きながら
泥酔状態でした。
 ―尾崎豊みたいな感じかな?
生い立ちをざっと見しても
納得です。
★生まれた直後に
両親を失って
商人アラン家に引き取られ
 ―こころの傷が深いですね。
★大学は
放蕩で退学
 ―発症
★陸軍入隊
士官学校を経て
 ―軍隊はストレスフルです。
作家として活動を
始めています。
 ―そりゃおどろおどろしい
 作品になるでしょう。
13歳だった従妹と結婚しますが
 ―ポーの問題もありますが
 (精神的な未熟)
 
 従妹も児童婚で不幸です。
貧苦の中で
結核によって失い

その2年後に
ポー自身も
謎めいた死を遂げたそうです。
常に貧窮の中にいて
本国アメリカ合衆国では
評価が低く
ストレスフルな環境に
必死に耐えようとしていたようです。
映画のなかでは
いつも酒瓶をもってますが
逃避というより
弱気や不安を払拭しつつ
仕事を何とかやりぬこうとしているように
見えました。
 ―傷口にアルコールかけながら
 踊ったり
 走ったり
 闘ったりしているような。
トラウマ無視で
どこまでやれるかという
実験のようにも
見えました。
人のためなら
少しはできるけど
死んでしまうから
不徹底なのですね。
厳しい世界です。

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