強制収容所で生まれた工芸品でPTSD予防のよい連鎖 

太平洋戦争中
米国西海岸でも
日系人12万人が
3年間
強制収容所に
隔離されたそうです。
不安で
厳しい生活の中
限られた材料のなかで
 ―貝殻を集めたり
 粘土質の岩を砕いたり
丁寧に作られた作品を集めた
日系アメリカ人3世の
66歳女性が
展覧会を各地で開き
話題になっています。
しかたなく
暇つぶしにはじめたのでしょうが
悪口など言える状況にない
番号で呼ばれる生活で
手を使って
 ―頭で考えると不自由
自分らしさを表現することは
たましいのバランスをとるのに
 ―尊厳を維持しつつ
 苦難に耐えるのは
 簡単なことではないですよね。
大事な作業だったのではないかと
思います。
見た人も
強い精神に触れるからか
こころが温まり
強くなるそうです。
今は
東京芸大で
 ―12月9日まで
来年は
被災地や
沖縄、広島など
傷ついた場所を
巡回するのだそうです。
PTSD予防や克服のための
作品には
見えない
パワーがあると
思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です