ダイバーと言うと
普通は
海に潜る人を
連想しますが
そこは
中沢新一ですから
無意識までを含んだ
四次元の地図を
作成する作業の全体を
「アースダイバー」と
名づけました。
ちょっと
ユング入ってますね。
古代人の心の構造を教える
人類学
歴史学
心理学など
あらゆる知が
境界を越えて
動員され
大阪という土地の
真の姿を浮き彫りにします。
例えば
ミナミという土地は
歓楽街ですが
かつては
広大な墓地や火葬場
刑場があったそうです。
―能なら
怨霊の世界で
描きそうな
PTSD物語があるでしょう。
死者を葬る儀礼から
芸能が生まれ
死者の口寄せから
なぞかけや
ボケとツッコミの
大阪漫才が生まれたそうです。
―私は禅問答だと
書いてきましたが。
生玉という神社には
神がかりする巫女がいて
―PTSD解離女性
今なら精神病院で
電気ショックですね。
研究者に案外いるんですよ…
最初の落語
「彦八ばなし」が
掛かったそうです。
おもしろいのは
お笑い芸人や
おばちゃんの
語り口で
論証しているところです。
さすが元芸大教授ですね
『大阪アースダイバー』PTSD予防からお笑い芸能が誕生
コメントを残す