遺書のつもりで
描き続けられたそうです。
原爆が爆発したときの
印象は
小学校一年生だったとは
思えないほど克明です。
痛みがあるけど
何度も何度も
話さずにおれないところに
象徴があるのだと
思います。
―自己治癒しようとしているのですね。
原爆後遺症に苦しんだ場合
火葬すると
骨が残らないのを
気にしておられたようですが
骨はあったそうです。
今回の震災も
いくら隠蔽工作をしても
―難病の増加を隠している。
安倍さんのPTSD性心身症は
難病指定しながら。
骨が物語る部分が
あるのではないかと
思います。
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日本では第二次大戦で外地で戦没した人々の遺骨収拾ができていません。雑誌『こころの科学』2006年9月号(129号)中井先生の記事の§14 pp.28-29(拙ブログ http://amba.to/o4nlkD に抜き書き)にも指摘されている問題です。日本とドイツの違いは、そこにもあります。日本が世界で唯一の被爆国というだけではないのです。敗戦PTSDの人が多いだけ、戦争についての反省も進まないと常々思います。
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>あ*さん
さすが中井先生、今の精神科とは異質な存在です。
『ビルマの竪琴』がドラマになるわけですね。
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「ビルマの竪琴」にはレーゾンデートルに関わる誤りがあります。
それは南伝仏教(かつては「小乗仏教」という大乗仏教側からみた差別的な呼び方をされていました。)の僧侶は楽器をもってはいけない、という戒律があるのです。
そんな南伝仏教の僧侶が、日本の僧侶は結婚できる、と聞いたら卒倒するでしょうね。釈迦の戒律の中に、僧侶の「不淫戒」(女性と交わってはならない。)と在家信者には「不邪淫戒」(配偶者以外の異性と交わってはならない。)という戒律があるからです。
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>アポロンさん
コメントありがとうございます。
正法眼蔵なんかではビシバシ指摘されているところですね。瀬戸内寂聴さんも海外の寺で恥ずかしい思いをしたとおっしゃいます。
しかし禅宗でも芸術は重要になり、道元も哲学書を書いています。そこからならやっと学べた私は、その流れをわりと肯定的にとらえ、自分のことは後回しで供養しようという精神が尊いと感じます。