『いつか陽のあたる場所で』 DVとPTSDと犯罪と更生と

女性の犯罪の影にも
DVやPTSDがあります。
上戸彩さんが演じる
強盗犯は
ホストに貢ぐためでしたが
それは
自分を初めて認めてくれたからでした。
大阪で二児がネグレクト死した
事件の母親も
ホストと会っていましたね。
親も元夫も福祉も
ホストの傾聴能力に負けているわけです。
 ―もともと傾聴する気はないし。
お金払ってでも
世間が「あんなところ!」という方へ
行ってしまう現実を
ちょっと真面目に考えないと
ダメな気がしてきました。
 ―ホストになるのではないですよ。
 念のため…。
 
飯島直子さんが演じるのは
殺人犯
しかし
DV夫から息子を助ける
ためでした。
出所後
二人が出会い
再出発していく風景は
DVシェルターでの
人間関係そのものです。
 ―長期施設もある。
十人十色だけど
みんなPTSD克服中です。
確かに
刑務所を出所した人もいます。

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