BSプレミアム『真夜中のパン屋さん』PTSD治療における傾聴の問題

滝沢秀明が
夜中に
パン屋さんを経営
暮林陽介って名前は
陰陽的ですね。
 ― 一陽来復
  冬から春になる境目は
  病気の克服にも重なる。
すべてを受け入れる
やさしい存在らしいですが
これはアマテラスかな。
 
 ―遷都の年だし
そうすると
スサノヲのような
暴れん坊が
やってくるものですが
常連の六角精児は
 ―斑目という
 これまた解離人格の
 認知の歪みを表現したような名前
望遠鏡3台使って
 ―3も重要な数字
通行人をこっそり観察   ←依存症
 ―出入りしながら
 失敬なこともするのが
 未治療重症PTSD
見つかると
口止めしたり
罪悪感からとんでもない
言い訳をしたり…。
場当たり性もきちんと
把握されています。
治療には
傾聴が大事ですが
この意味を間違うと
偽善になってしまうし
そういう誤解が多いのも
作家はよく知っているわけですね。
しかし
その傾聴の意味を
今考える時期に来ているのでしょう。
夜中のパン屋さんというのが
まあ偽善ですけどね。
 ―非日常の異界を創りだすために
 仕方なかったのかもしれませんが
 

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