『風立ちぬ』を見に行ったときに
広告されてました。
たいていは
『早く始まらないかなぁ~』という
内容ですが
これは目を引きました。
東大の演劇部の学生たちが
なぜか
この映画より先に
この内容を上演していたから
ビックリしたのかもしれません。
―東京にいる優秀な若者には
切実な話かも
チェルノブイリみたいな
廃墟とか
医療で何でも治る
夢の宇宙ステーションと
貧困や病にあえぐ
地上との対比も
露骨です。
『明日ママ』みたいに
現実と違うと言う人は
―医療はそんなに可能性がないし
地上もそんな極端にならない。
いないと思います。
今一番の問題のエッセンスを
濃縮したような
作品で迫力があります。
エッセンスだから
カブレたり
拗らせたりしたらだめだけど
崖っぷちから
どう乗り越えていくのか
アメリカ的な答えが
―こう書いちゃうと興ざめか…。
示されているのでしょう。
『エリジウム』生き残りに必要なPTSD学習
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