ユングによれば
実の親があまりにひどいと
無意識のなかに
理想の親を創り出し
ひたすら
それを現実に投影しながら
追い求めます。
グレートマザー(太母)というのですが
―虐待児の就職先
水商売で
「太い客」というのは
これを連想させる。
里親には
それが投影されるでしょう。
神やマザーテレサみたいなものになりますが
現実の里親は凡夫ですから
キツイものがあると思います。
同時に
友だちを探したり
―万引き強要されても
友達になりたい。
料理が上手なロッカー(男子)に
「よいお嫁さんになれるね」と
言ったりします。
自分のことで精いっぱいで
現実とズレてしまう
哀しさです。
『明日ママ』PTSD治療放棄された子たちの疑似家族
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