ドキュメンタリー映画『ガレキとラジオ』で佐村河内事件的やらせPTSDに悩む女性

東日本大震災の被災地
宮城県南三陸町の
ラジオ局に密着した
ドキュメンタリー映画
『ガレキとラジオ』で
娘と孫を津波で失った女性が
ラジオに励まされる場面は
やらせでした。
女性は
制作者の求めに応じて
 ―「そんな気持ちになれないと」断ったが
  しつこく要請されて折れてしまった。
演技をしてしまったことに
罪悪感を抱き
苦しんでいます。
撮影班は
聴いてるふりをしてください」と指示
撮影現場には
災害ラジオ局の電波が届いておらず
地元中学生の合唱のCDを聴かされながら
「いつも聴いている」
「音がないと寂しい」などと
言わされたそうですが
映画が評判になるにつれて
罪悪感を覚えるようになり

「映画を見た人に申し訳ない」と
話しています。
佐村河内事件のゴーストライター先生も
同じような経験をしたのでは
ないでしょうか。
善意から
知らず知らずのうちに
加害者になってしまった人の
こころの傷も深いです。

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