ピアミは
貧しくて自分を捨てようとした
父親と暮らせるようになったので
―お金持ちごっこは
願望だけで
ちゃんと正しく自己決定していた。
もうピアニストになるのは
あきらめようとしますが
業界の偉い先生が
レッスンを続けるように言います。
どうも無料レッスンで
―私も
偉くないけど
真摯な人にはそうしている。
大会を台無しにして
怒ってないのかとの問いに
先生は
「どうして1つしか選んじゃいけないの?」と
答えます。
―父親もピアノも選んだらいい。
レン君が好きと言いながら
担任の先生も素敵と言って
他の子に揶揄されたとき
本人が
同じことを言っていました。
無意識的に
こういう葛藤に遭遇することが
予期されていたから
そんなことを言っていたのでしょう。
お金
布
かぐや姫でも
必要なものは
全て天から与えられましたし
『正法眼蔵』にも
そういう一節があります。
修業と自己実現は
その心理的システムが
重なるのです。
『明日ママ』『かぐや姫の物語』PTSD克服に必要なものは手に入る。
コメントを残す