釈放された
袴田巌(78)さんは
「闘いに勝ったな。
長い闘いだった」と話すも
―現実感が戻ってきている。
長期間の拘束による
妄想も残り
―会話しているうちに
妄想は消える。
車いすに乗せられそうになると
「また拘束されるのか」と
恐れる様子も見せるそうです。
トラウマがあると
普通では全く違う状況でも
拘束という
概念において
トラウマの再来になってしまうのが
PTSD克服中の
ややこしいところです。
死刑囚という状況は
非人間的だということが
―死の恐怖が日常
よくわかります。
袴田さん車椅子を恐れるPTSD般化連鎖反応
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