消えた子ども(18)が祖父母をPTSD解離殺人させられた。

埼玉県
川口市で
今年3月
少年(18)が
祖父母を殺害し
金銭を奪った
強盗殺人事件の
裁判員裁判の過程で
少年が
この上ない虐待環境のなかで
殺人に向かわされていたことが
判明しました。
小学生の頃
両親が離婚したあと
母親がホストを追いかけるので
 ― 一時結婚するが
  野宿したりする不安定な生活で
  義父から殴られる。
1か月くらいは簡単に放置され
小4からほとんど学校に行っておらず
住民票を残したまま
転居したりするうちに
社会問題化している
「居所不明児」になっていました。
母親は常に
少年に対し
親類にお金を無心させており
殺害行為も
「母親の指示だった」というのですから
  ―強盗罪などで服役中の母親(42)
ひどい話です。
精神鑑定した
精神科医も
「少年は
虐待する母親の言う通りにするしかない
『学習性無力感』の状態にあり
仮に母親の(殺害)指示がなかったとしても
(金を必要とした)母親の言葉の意図を察知して
殺害に至った可能性がある」と
分析しています。
生きるためには
空気を読んで
行動するしかなかったわけです。
 ―アフリカで
  戦士にされる子どもと同じです。




程度の差こそあれ
大人も子どもも
洗脳され
正しいことを学ばず
良心を売り
セルフネグレクトしている
今の時代をよく映している
 ―弱いところにひずみが大きく出る。
何とも言えない事件です。

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