支援家宮地尚子教授の自殺者へのまなざし

列車自殺が急増しているのは
みな知っているが
あまり報道しないのが
暗黙のお約束になっていたが

数日前
朝日新聞で
1つ見かけ

さすが
政府が
自殺対策に
本気で取り組み始めたからだと

安堵したのも
つかの間

その後は
また報道しなくなっていた。

ああ
やっぱり…

と落胆していたところに

昨日
朝日新聞の夕刊で
性暴力被害者のケアにも
関わるという
精神科医で
大学教授でも
あられる方の

見解をみつけた。

書き出しは
列車による自殺で
ダイヤが乱れ
乗客が
ため息をつく様子で

世間の寂しさが
漂っている。

安売り競争の果てに
人間の価値も
安売りされ
値切られるなかで
孤独に戦うことが
この寂しさを
生んだのではないかとの
見解

そして
この寂しさを

はがす
のがいいのか
放置する
のがいいのか

漠と締めくくられている。

やはり
大事なことが
【否認】されている。

虐待やDVによって
こころに傷を負って
勉強するどころではない
状態にある子どもを
【発達状態】とか
【うつ病】
【人格障害】として
誤診し、

必要以上に
その子の
価値を下げ

絶望に追いやっている。

そこになぜ触れないのか。

わざとなのか
気がつかないのか。

悪魔なのか
発達障害なのか。


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