『Dr.倫太郎』サヴァン症候群(PTSD)の男児にも箱庭療法と傾聴で


夢乃が荒らした箱庭のミニチュアから
二対の動物を選び
床に置いたあと
(実際には会うことはありませんが
同じ空間を使うので
深いところで影響し合います)
箱庭のミニチュアの棚の後ろにある
(比喩的表現)
言葉のボードを出して来て
苦手な言葉で
何やら一生懸命訴えます。

それを必死で「傾聴」してゆくのも
現実の場面をよく反映しています。
(実際は
このノート起こしが大変です????)
言い終えて
理解されたとき
目が変化していましたね。
(自閉症ではありません)

研究の道具としか考えない
宮川教授には
「話を聴かないあなたにはわからないでしょうが
(彼は)一生懸命生きているんです」と
「傾聴」しない態度を批判させてもいました。
治験の是非はともかくとして
(今のところ脳の血流をみる程度)
ストレスに弱いはずが
説得でもなく認知行動療法でもなく
MRIの検査を受けることを
自分の判断で決めることができました。
母親や未来の子どもたちのために
そうしようと思えたところは
なかなか哲学的です。
言わないだけで
子どもはいろいろ考えています。
 
 

『Dr.倫太郎』サヴァン症候群(PTSD)の男児にも箱庭療法と傾聴で」への3件のフィードバック

  1. eohs

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    「目は口程に物を言う」
    昔から人はそういうふうに見ていたんですよね。
    見えないもの(心)は、
    見ようとしないと「見えない」ものですね。
    子供は、言わなくても、言えなくても色々考えています。
    大人の事もよく見ています。

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  2. suiumakiko

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    PASS:
    いま仕事でかかわっているケースで、何が必要なのか心理的な視点で考え、この日のドラマが浮かびました。
    問題行動で表現している場合、その時こころの中に起きたモヤモヤした名のない衝動に、まず意味や名前が与えられ、それを言葉で表現できたなら、問題行動は少し減るのかなと思いました。年齢的に言葉での表現に無理がある場合、やはり箱庭かなぁと思いました。
    もちろん環境が変わらなければ根本の解決にはならないのですが…(箱庭が2ついる感じで)
    このような捉え方、変ですか?

    返信

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