昨日の朝日新聞
書評コーナーの
ミネルヴァの広告は
こころの研究の現状の
隠れた秘密を
暴露しているように
感じました。
左側には
流行の
【発達障害】があり
いつまでこんな失礼な
誤診ばかり続けるのかと
暗澹とした気分に
なりますが…
右側には
日本人の想像力がうみだした妖怪の世界の
コーナーがあり
「妖怪をしれば、日本の文化がみえてくる!」
なんてうれしいことが
書かれていて
ざしきわらし、ろくろくび、びんぼうがみなど
家の周辺にいる怖い妖怪や面白い妖怪が
紹介されています。
大きく楽しいイラストで
妖怪の出没地や危険度なども掲載し
子どもたちの好奇心を駆り立てるでしょう。
安全であるはずの
家庭の中にある
虐待やDVなどの
おどろおどろしくも
誰にも言えず
言ってもなかなか
信じてもらえない
妖怪の世界の存在と
対処法を
子どもの頃から
自然に学ぶことは
大切なことです。
PTSDに罹患して
心理療法と称する
箱庭表現や絵画表現をしても
かぐや姫をわがままと
診断し
適応障害扱いするような
分析心理学が死んだ
時代ですから
こころの健康のためには
昔の日本人のように
自分で何らかの表現をしながら
自己癒しする
そういう手引書が
これからは
売れるような
気がします。
*西洋から箱庭療法が
輸入される前から
日本には
箱庭文化があり
精神衛生に
貢献していたようです。
そこには
専門家はいませんでした。