西田幾多郎の
哲学は
純粋経験が
基本となっている。
主観とか客観とかを
絶した視点で
物事を
純粋に観る。
陰陽五行で言えば
主観&客観(陰陽)を
絶した太極から
見直す姿勢である。
太極からの視座を得たら
もう前に進むしかなくなる。
日本の文化も
哲学も宗教も
どこをとっても
このリセットの思想に
貫かれている。
鬼太郎は
3つの目をもつ
人間は2つ目では
救われない。
純粋な目を
もたねば
生きていけないことを
戦争により
心身に多大な外傷を負いながら
外傷を受けた南国で出会った
ファンタジーに救われた
水木しげるさんも
訴えている。