せんろは
つづくまだつづく
線路をどんどんつなげて
列車を走らせよう!
工事中だ。
どうする?
高いがけだ。
どうする?
さあ、
みんななら
どうする?
リズミカルな文と可愛い絵で
親子で楽しめる絵本!
とのことで
好評既刊の
『せんろはつづく』
の続編らしいのですが…
無意識の分析をさせていただきますと
線路は
大勢の人を乗せて運ぶ
電車の通り道ですから
ユング心理学でいう
【集合(普遍)的無意識】です。
線路は現在
【工事中】で
【崖】であると
作家の心の目には
映っているのです。
事実
『崖の上のポニョ』
(漱石の『門』にも
出てくる
【如人千尺懸崖上樹】)が
子どもたちに流行していますし
最近のJRでは
線路点検で
頻繁に列車が止まり
ダイヤの乱れが
起こっています。
自殺者3万人の問題と
無関係であるはずはありません。
なぜ
このことをもっと
普通に考えようと
しないのでしょうか?
隠蔽しようとするのでしょうか?
もしかしたら
…
【せんろ】は
戦路ではないのか
自衛隊の海外派遣
あたりから
だんだん
人の死に慣らされて
いるのではないか。
そんな不安を
本日
朝日新聞第一面下に
覚えました。