四谷在住の
田宮又左衛門の娘岩は
婿養子の伊右衛門に
いびり出され
失踪する。
岩の失踪後
田宮家には不幸が続き断絶
その跡地では
怪異が発生したことから
於岩稲荷がたてられた。
お岩さんの話というと
お岩さんの姿形のみが
取りざたされてしまいます。
でも本当は
①DVが昔からよくあり
②結構陰湿で
外からはわからなくても
女性に非があることばかりではないこと
しかし
③そんな体裁で
とりつくろった家は
いずれ因果応報で
断絶すること
やはり
④問題の本質
(お岩さんの遭遇した悲しさ)を
直視することで
問題が解消することを
忘れないように
(無形文化財として)
伝えているのだと
思います。