投稿者「nishii222222222」のアーカイブ

中井久夫『統合失調症 2』はC.G,ユングみたい

描画を併用した
寛解過程における
非言語的接近法です。  ←ユングみたい!

$PTSD研究家翠雨の日記

「私が精神医療に希望するとしたら
病的なものだけをとり出すのでなく
むしろ
病的なものをこうむっている
心身のほうに注目することであり  ←イメージに現れる
そうすれば
それはおのずと経過研究になり
回復の論理を照らし出すことに
なると私は思う。

かつて不治 とされた病いの多くは
いちど
「もし回復したら
それはそもそもその病いでは
なかったのだ」とされる
時期をとおっている。

これは法則のようなものである。

統合失調症もそこを通ってきた。

今、回復はありえないという断定から  ←集合的無意識における常識
かかわり方による変化が   ←ラポール
報告されるようになってきたかにみえる。
他方
回復とは完全に病いの経歴を
無かったことにするものではない。

多くのウイルスが生涯潜在感染をつづけ
思いがけない時に思いがけない
いたずらをするのはよく知られている。   ←トラウマもそうですね!
人間はそのようなものをも
包含した歴史的存在なのであろう」    ←集合的無意識

中井先生は
そうおっしゃいます。

大賛成ですドキドキ
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【十牛図】によれば、PTSD治療後に人助けをするようになる

『歎異抄』第四章でも
親鸞が同じようなことを
述べています。

「困っている人がいると
何とか助けてあげたいと
思う。

これが聖道の慈悲
自力の慈悲だ。

だが残念なことに
私たちは思うように
助けられない。

限界がある。

むしろ
自分が往生し
仏となってから       ←トラウマ氷解後
思うがままに救済すべきだ。

遠回りなように見えるが
この浄土の慈悲の方が
より優れた慈悲なのだ」

【顔施】なんてのも
  ―笑顔が人を元気にする   ←赤ちゃん
ありますから
分相応な人助けは
誰にでもできますが

PTSD克服中は
それどころではありません。

【十牛図】のことを
少し前に書いて
PTSDの完成形は
こうなると
書いたからか

「無理!」
「やる気なくなる…」など
お叱りの言葉を頂戴しましたが
そのとおりです。

克服後に
第十図メタボおじさんみたいに
こころが豊かになり
外界に慈悲があふれ出すと
言ったつもりでしたが…

ここにお詫びいたしますしょぼん
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『チャングム』第二十五話 トラウマの時熟

幼児期に
自分の一言で
しかも約束を破って
父を逮捕され
その流れから
母の死を一人見送り
孤児になってから

必死で生きてきて

母の友人に遭うことができ
(自分の師ですから)
夢に王手をかけたとき

トラウマが
氷解し始めました。

傾聴してくれる
信頼できる役人にも
めぐり遭うことができた
チャングムが
言います。

「あまりに辛い過去だったから
調べる気にも
ならなかったのですが

実は
父がどうなったのか
知りたかったのです」 ←忘れているわけではなかった

問題があっても
チャングムのように
とりあえずは
目の前のことに必死で取り組んでいたら
支援者や心構えが整うから
そのとき
トラウマに直面し始める
そういうことは
大事だと思います。

時熟と言います。

鳥の孵化と同じです。
卵がもう出たいと思うときに
外からコツコツ音がして
殻が破れるのです。

それ以前に
あがくのはエネルギーの
無駄です。
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『チャングム』第二十五話 癒されないと理解できない

殺人など
国家権力でしか
認められていないのに 
 ―これですら
  今是非を問われている
  DVの一種

女官たちによって行われた
殺人に
自分も加わった。

しかも殺されたのは
親友で

正義感があだになったのも
知っている。

それがチャングムの師の
トラウマ

自分も殺される
のではないかという
恐怖があり

解毒剤を混ぜるのが
精一杯だったのだが

自分のせいだとか

なんとしても
立ち向かうべきだったとか

いろんな思いが
錯綜していたのが

すべて
(トラウマが)
氷解したら

すっと語ることができ
理解することができました。

要するに
癒しが起こったあと
理解が起こるのです。

癒し以前の段階で
気づいたことは
まだまだトラウマの
前章です。
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『チャングム』第二十五話 トラウマに気づくと反転が起こる

無表情で怖い女官の顔が
少女のようにかわいい
ニコニコ笑顔になり
走ってます。 ←「落ち着きなさい!」という立場

PTSD研究家翠雨の日記

チャングムが
殺された親友の娘だと
判明し

意味の反転が
起こったのです。

そして
チャングムの言動は
あまりに親友に似て
いたから

いちいち
カンに触っていたと
気づきます。

出遭ったころ
まっすぐに理想を追う
チャングムに
随分感情的に
当たってました。

親友の死にまつわる
罪悪感や恐怖感が
トラウマになって
 ―この人もチャングムの母も
  正義感が強く
  理想が高かったのですが

まっすぐチャングムを
見ることができなかったのです。

直視できたら
そこには遭いたい親友の
忘れ形見があったのですが

トラウマとは
そんなものかもしれません。
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DNA捜査で強盗強姦容疑35歳男逮捕

東京・八王子市で
帰宅途中の女性の後をつけ
ドアを開けた瞬間に
押し入って乱暴したうえ
現金を奪ったとして
市内に住む団体職員
35歳の男が
逮捕されました。

現金約1000円と
携帯電話の強盗の上に
婦女暴行とは
サル以下の行動です。  

普通の幼児でも
赤ちゃんがえりくらいしか
できないのに

集合的無意識の
相当深いレヴェルまで
退行しています。

これはひどいトラウマによって
PTSDを起こしているから
でしょう。

遺伝病に婦女暴行は
ありません。

お約束の
「記憶にない」と  ←別人格ですから
近所で起きている
判で押したように
似たような犯罪   ←解離人格

防犯カメラと
部屋に残された体液のDNAが
逮捕に役立ちました。

科学や
おまわりさんは
がんばってますから

こころのケアの専門家も
【解離】から【正気】に戻す方法とか ←主人格はまともなんですから
提示して
被害者を減らすことに貢献したいものです。
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PTSD克服指定図書『明るいニーチェ』

白取春彦さんの
『超訳 ニーチェの言葉』

 ―「神は死んだ」との言葉が
  あまりに有名な
  哲学者ニーチェに関する本ですが

初版1万部のスタートから
1カ月足らずで
7刷10万3千部を発行
版元には注文や問い合わせが
相次いでいるそうです 叫び

PTSD研究家翠雨の日記

なにがよかったか?

ニーチェは
暗い&難解って
先入観がありますが

この本は
本当のニーチェ
つまり
生命感あふれる人生肯定が
大前提で
しかも
「世間の常識を超えろ!」
「人間は常に脱皮するものだ!」
という思想の持ち主なんですね。  ←大賛成恋の矢

そこを強調したようです。
『明るいニーチェ』に
したかったそうですよ。

でもそれじゃ
おふざけ本かと
勘違いされますからね。
そこは
黒で重厚感も出して
出版されてます。

PTSDって
こういう世界で
克服されるんですよ。
 ―学会でニーチェのこと言ったら
  偉く怒鳴られたから
  脈あると思ってたニコニコ
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民主党も過去のトラウマで動けないらしい

民主党代表選で
菅直人首相と
小沢一郎前幹事長の
直接対決を回避しようという
動きが
表面化しました。

両氏が立候補を表明している
にもかかわらず
回避論が出てくるのは
党内に
「過去のトラウマ」  
(中山氏)が
あるからだそうです。
 ―1995新進党党首選
  小沢VS羽田首相
     ↓
    小沢勝利
     ↓
   党は事実上分裂
     ↓
  1997  解党

民主党はPTSDですねドキドキ

第一党だから
日本の国がと
いうべきか…
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三浦哲郎さん『しのぶ川』はPTSD的自伝

青森県八戸市生まれ
6人兄弟の末弟で
20歳になるまでに
2人の姉が自殺
2人の兄が失踪

こういう立場におかれたら
子どもの頃から
考えることが違ってしまうでしょうね。

死に近いからです。

【滅びの血】なんて
哲学と闘われた人生でした。

その昇華の象徴が
芥川賞受賞のこの作品ダウン

PTSD研究家翠雨の日記

家系を呪われた血筋と
忌み嫌って恐れる青年と
極貧と死の中で育ちながらも
清純な気品を持った
仲居との出会いと
幸せに結ばれるまでを
描いた作品です。

忍ぶ川なんて
PTSDの象徴みたいです。

川はこころの流れ
そこに忍びがあります。
(虐待・DV・いじめ)
間違うと氾濫しますが…

これを描かずには
生きてゆけなかったのでしょうね。

そしてそういう作品が
みんなのこころに
響きます。

雪国での出来事というのも
象徴的です。

冬ソナなども
雪がなければ
あんなに共感を呼ばなかったでしょう。
(枯れ葉を雪に見立てたり…)

癒しの原理がそこにあります。
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こころのケアに欠けている【身体に聴く】姿勢

27日
埼玉の山中で遭難していた
30歳の男性が発見され

2週間
7個のあめ玉と沢の水だけで
生き延びたと
報じられました。

人間の身体的な限界は
意図的に実験できません
(過去にはありますが)ので

こういう事例を
大切にし
そこから
学びたいと思っています。

今回まず感じたのは…

一般に食べないということに
過剰反応しすぎです。  ←歴史的身体の飢餓の記憶

(ネグレクトの親に
拡大解釈されると厄介ですが)
PTSDからくる
拒食にこの常識を持ち込むと
予後が悪くなります。

なぜ食べないのか
その意味を大事にしなければ
身体の方がおへそを曲げてしまい
治るものも治りません。

昔から
にっちもさっちもいかない
問題にぶつかったひとは
断食してるのです。

これが【否認】されてますよ。
 ―その歴史的科学に向き合うのが
 怖いからでしょう。

もう1つおもしろいなぁと
思ったのは

水と糖分は
心身をよみがえらせてくれますが

ちょっとしたストレスを感じた人が
甘いものに依存し   
(少しの摂取はいいと思います)    
混乱した人は
水中毒になるという現象です。
 ―1年くらい前まで
  妙な水飲みブームありましたね。
  あれどこ行きましたか?
  集団ヒステリーみたいでしたが…

ストレスを感じると
普遍的無意識
(歴史的身体)にある
智恵(記憶)のセンサーが
作動しはじめるのだけれども  ←自己治癒力
それが書かれた全集が
いきなり「読め!」と   ←コーラン(読むもの)
意識に浮かんでしまうのかなと思います。

無意識の意図を
オーダー・メイドに
翻訳するのが
本来のこころのケアです。
(シャーマンが原形)

PTSDは
心身霊の問題です。

臨床心理士の学習内容では
たちうちできないのです。

箱庭療法してても  
同時に認知行動療法してて

クライエントの魂が
混乱しています。
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