投稿者「nishii222222222」のアーカイブ

『チャングム』最終話 哲学こそが緩和薬 

王は腸閉塞で亡くなります。

 ―腸って大事ですネ。
  命の要です。
  第二の脳です。
  (個人的には第一と
   考えてます)

チャングムとの
最後のお別れの言葉は

恐れや淋しさ
悲しみの多い人生だったが
チャグムのおかげで
耐えられた

でした。

チャングムもまた

恐れや淋しさ
悲しみの多い人生ですが
王のおかげで
耐えることができましたと

返します。

ユングも
心理療法の目的は
ありえない幸福状態に導くことではなく
哲学的忍耐力をつけることだと
言っています。

キューブラー・ロスも
書いてます。

「つらい経験をすればするほど
人はそこから学び
成長する」

そして

「教訓を学んだとき
苦痛は消えうせる」

哲学こそが緩和薬なのです。
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PTSDは親子関係も常識も破壊し続ける

「金がないので生活するために働かせた」

父親(36)と母親(37)が
共謀して

16歳の長女を
性風俗店に斡旋しました。

誰だって
そんなの嫌に決まってます。

しかし

「働かないと父親から暴力を受けた」

保護された長女は
これからどうなるのでしょうか。

仕事から解放されて
一件落着とはいかないですよね。
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刑務所での認知行動療法の限界

法務省の研究機関が

2000年の出所者
1021人について調べました。

$PTSD研究家翠雨の日記

約3割が昨年末までに
何らかの犯罪を繰り返してます。

増加している
「性犯罪」の再犯率は

★高く   
★更生が難しく
★同じような犯罪を繰り返す傾向が 
 ―要するに治ってない…

みられるそうです。

満期出所しても
10年以内に
58.5%の再犯です。
 ―仮出所の場合は
 保護されながら社会に出るのが
 治療的意味をもち
 半分の再犯率です。

服役中から受けさせられてる
認知行動療法の限界は
明らかでしょう。

精神分析学的には
エス(イド)という無意識の圧力が高く
倫理や常識が吹き飛ばされるのが
犯罪者の心理です。

無意識の圧力がなぜそんなに
強いのか?

抑圧して押し込めたものが    ←トラウマですねひらめき電球
大きいからでしょう。

ちゃらちゃらと
行動療法で操作できる代物ではないのです。

治安悪化防止したいなら
PTSDとして治療せねば!
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平等院鳳凰堂で発見された唐織と陰陽五行説

$PTSD研究家翠雨の日記

平等院鳳凰堂の

本尊阿弥陀如来坐像
(国宝)の台座の中から

表と裏に金箔を張った
両面箔糸」が使われた
絹織物片が見つかりました。

13世紀以前のものとみられてます。

「枕草子」や「栄華物語」などの
平安文学に登場する「唐織」や
公家らの装束に使われた
「有職織物」を解明する
糸口になる可能性がありそうです。

当時日本では
織物に金糸を使っておらず
中国から伝わったようです。

それで唐織って言うんですネ。  ←中国ソフト内臓

$PTSD研究家翠雨の日記ボロボロなので明確

中島みゆきさんは
音譜タテの糸はあなた
よこの糸はわたし

逢うべき人に出会えることを
人は幸せ(仕合わせ)と
呼びます。

そう歌われます。

お経の経は
縦糸のことです。   ←仏法に出会える仕合わせ

本来は
仏(本来の自分)と出会うこと

でも仏は外界に投影されて
恋愛という形をとりやすいから
 ―であった人が神って意味じゃないですよ。
  DV夫がよくこの手でだますからドクロ

恋愛は大事なのです。

そして
大事なおなか
(丹田なんかありますね)に巻く帯も
縦糸と横糸のコラボレーションです。  ←無限の可能性

ありとあらゆるものが
1つの原理から派生しているのは
面白いことです。
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傷害で逮捕された38歳アル中歯科医師は運転しなくても危険

呑んだら乗るな!

それも守られなくて
困るのですが

事態はさらに進化叫び

乗らなくても
充分危険なのだよと
教えられました。

依存症は治しましょう!

これからは
そう言うようにします。

頭突きって
子どものPTSD治療で
よく見ますよ。

精神分析的には
相当退行してます。

病理は深いです。
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裁判員裁判本当に続けるのか…(読まない方がいいです)

交際相手の女性を
汚泥タンクに落とし
窒息死させたとして
殺人罪に問われた

滋賀県米原市の会社員(41)の
裁判員裁判の公判で

坪井祐子裁判長は
明日の
被告人質問が
「公序良俗に反する恐れがある」として
非公開にすると
宣言しました。

詳しい理由は
明らかにされていませんが

憲法で認められていますし

裁判員の方々の
こころを最大限に守るには
 ―残念ながら
  守りきれそうにありません。

最低限必要でしょう。

この事件ひどすぎます。
被害者の無念に共感しようとしたら
危ないです。

新聞読むだけで
相当被爆しますから…

そこから
容疑者の立場にも立とうとしたら  

普通の自我では
振り切れてしまいそうです。
 ―キレるということです。

罰金払うから
勘弁して欲しいって人
出てくる可能性ありますね。

でもそれは不公平だし…
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PTSDなき長崎県教育界無間の苦渋

拳を握りしめ
一点を注視する人もいれば
(校長)

放心状態になる人も
(教育長)
います。

$PTSD研究家翠雨の日記

県内教職員が一体となり
(不祥事の)根絶と信頼回復に
取り組んでいる中での

5人目逮捕はショックでしょう。

「またも
県民の教育に対する信頼を裏切り

不信感をいだかせたことに
重ねておわび申し上げる」と
謝罪したものの

内心
『いつまで続くのか…』   
でしょうね。

お察しします。

いつまで続くのかわからない
極限状態のストレス状況に
置かれたら
ネズミでも胃潰瘍になります。
 ―こういう実験は嫌いなのですが
 なされてしまったものについては
 報告することで
 成仏してもらいます。

$PTSD研究家翠雨の日記

管理職の方々にも
こころのケアを!

こころがストレス状況にあるから
ケアするんですよ。

そこはお間違えなくねニコニコ
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PTSD社会の未来系『名もなき受刑者たちへ』

$PTSD研究家翠雨の日記

栃木県にある
黒羽刑務所第16工場は

認知症の高齢者や
身体の不自由な人や   ←本論とは半分無関係かな…
オカマばかりが
集められていると
書かれています。

著者は
ここで”用務者”という
懲役労働に従事しました。

自分の名前を忘れたり       ←健忘いろいろ
罪状を忘れたり

話し相手になってくれた人が    ←内的対人関係の病
出所するとき
「置いていかないで」と
本当に泣き出したり

出所したばかりの人が
「刑務所に戻りたかった」と言って  
タクシーに無賃乗車したり…

見当識の障害
バリバリですね。

幻覚を見たり

とても男らしかったのに
一夜明けたらオカマになっていたり  ←多重人格

全部PTSDで説明がつきます。

ネット情報って
適当に動いてるようで

案外必要な情報が提供されてますよ。

将来
こんな刑務所ばっかりになりますよって
警告じゃないの?
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防衛大でもPTSD解離教官わいせつで逮捕される

防衛大学校の
訓練部指導教官(36)が

同校の女子学生の
体を触るなどしたとして

逮捕されました。

国を守るべき人材が
学生の足を引っ張って
どうするんですかね。

まあ
【解離】してたら
馬の耳に念仏ですがね。

ところでひらめき電球
機密情報漏洩なんかの
ハードルも低くなるって
知ってるのかな?
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『京のぶぶ漬け』にみる【否認】合戦の美学

ケチとか     ≠ 始末だそうです合格
イケズとか…

よく知られた
京都人の悪口です。
 ―そんな人見たことないですが…

お客が帰ろうとしたとき
「お茶漬けでもいかが?」と   
聞くんですね。

お愛想で言ってるんだから
お礼だけ言って
帰らなきゃいけないんです。
 ―現金な大阪人は
 「邪魔クセー!」とパンチ! 
 怒ります。

モンスーン地帯には     ←特に海外
お客が食べきれないくらい
おもてなしするのを
よしとする文化がありますね。

そこでは逆に
お客は
全部食べられませんよ。

『足りない』って言ってるみたいで…

インドなんかでは
満腹になったころに
3回勧めるとか。

3回も言われたら
「じゃ、もう1つ」と
言わされそうになりますが
これも社交辞令なんですね。

馬鹿らしいと言えば
馬鹿らしい。

なにより
本当は
そんなに豊かじゃないから
できるおもてなしには限度がある。

京都人のは
究極の意地っぱりじゃないかな?と
思います。

美学なんですよ。

落語では
禁断のぶぶ漬けを食べたお客は
あまりにおいしくて
おかわりしたいが言い出せない。   ←百尺竿頭

主人は
おひつはもう空っぽで
これ以上は出せない。        ←百尺竿頭
このKYな客が
「おかわり」って言いだしたら
どうしようか
気が気でなりません。

$PTSD研究家翠雨の日記

「食べたい」
「もうないです」

正直に言えばよいのですが

双方が【否認】しながら
ぶつかるから
面白いのです。

双方とも
相手に気づかせようと必死です。

客は
「このお茶碗素敵ですネ」
主人はすかさず
「このおひつと一緒に
そこの荒物屋で買いました」クラッカー

のお茶碗と
のおひつが
こんにちは!

仏教と陰陽五行のコラボレーションが
見事な作品です。      ←見事って言葉もおもしろいですね。

まちがっちゃいけないのは

京都人は
(商売もふくめて)
あらゆる場面で
このようであるということです。
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