『かぐや姫』」カテゴリーアーカイブ

『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味① 雅子さまの適応障害

かぐや姫の出した5つの公案
3番目です。

右大臣安部御主人
(あべのみうし)に
出されました。

臨済禅では
坐禅のほかに

参禅というものがあり
師が弟子の能力に応じて
問題を出します。

しかし禅問答ですから
常識では解けません

弟子は全身全霊で
必死で考え

叱咤激励されながら
修行するそうです。

常識というのは
無意識にある
その人の自明性でしょうね。

ユングなら
【普遍的無意識】とか
【集合的無意識】

唯識では
【阿頼耶識】と
呼ぶ部分です。

自明ですから
半ば宗教みたいなもので

その真偽を疑いもしない
部分です。

それが真の判断を
狂わせる原因ひらめき電球です。

阿部氏の場合は
お金持ちで
外国にもお友達がいる
ような
人でした。

ちょっとうらやましいですがむっ
これがかぐや姫の
公案を解く邪魔になりました。

自分の最大の長所を活かして
つまり
大金を払い
外国に文を送って
取り寄せようとしました。

かぐや姫の求めていたものは
モノではなく
こころひらめき電球
ですから

お金で手に入るもの
ではなく
もっと工夫して
手に入れるべきものですし
外国にあるものでは
ないのですね。

そんなことしなくても
自分の心の中に
あるものです。

見えないだけで…

PTSD克服の過程も
同じです。

お金や情報があっても
自覚が起こるような
治療法を選択しなければ
治らないという事実は
皇室が【象徴】していますねニコニコ
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『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味⑤ 竹と鼠 

自己実現なんて…シラー
自覚なんて…シラー
ましてや
悟りなんて…シラー
自分には関係ないと
おっしゃる方が
よくおられます。
特殊な世界の
特殊な人の
お話
あるいは
単なる机上論だと
お考えだったり…
何偉そうに講釈してるんだむかっ
学会で老獪な学者に嫌がられたり…
 ―ユング派で
 河合隼雄から
 宗教やマンダラを研究するように
 言われたと自慢し豪語してるクセに叫び
しかし
少し落ち着いて考えれば
子どもにでも
理解できる話ですが
ユングしかり
おしゃかさましかり
イエスしかり
マホメッドしかり

みな仕方なく
自己実現の道
(個性化の過程)を
歩まされた人ばかりですよひらめき電球
自分で選択したのでは
ありません。
そうしなければ
生きていけなかったから
仕方なく
そうしたのです。
みんな凡夫でした。
竹取物語の
【竹】と【鼠】は
それを【象徴】していると
思います。
どちらも
日本にはありふれたもので
しかも繁殖力が凄くて
放置したら
大変な厄介ものです。
竹は
水平に根を張り
大地の保水力を低下させ
土砂崩れをおこし
森林を台無しにしますし
鼠は
歴史の中で長らく
ペストという感染症を
流行させました。
致死率は相当高く
パニックから
心的感染も併発し
手に負えませんでした。
そういう
ありのまま放置しては
人間の存在する世界すら
破壊しかねない
大変な嫌われ者ですが
その中に
稀に
輝かしいものひらめき電球
神聖星
宿ることがあることを
示しているのだと思います。
つまりは
自己実現や自覚・悟りの
器は誰もが持っているのです。
(ここの部分は
第一公案 仏の御石の鉢と
関係すると考えています)

『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味④ 現実的対応と非現実的対応 

名残りなく燃ゆと知りせば
皮衣
思ひのほかに
置きて見ましを

かぐや姫の詠んだうたです。
火ねずみの
火は火気そのもの
ねずみは水気
【水剋火】ですから
燃えてはいけないのです。
公案ですから
難題です。
もっと覚悟して取り組まねば
つかめないのに
分別やお金で現実的に対処するなど
横柄で
不真面目千万です。
【思ひ】は
思いのことですが
【思】とかけています。
かぐや姫はちょっと怒ってます。
百歩ゆずって
あなたに【象徴的解釈】が
難しすぎたとしても
皮衣はさがせませんでしたと
素直に認めて
「こんなものですが…」と
渡してくれたら
普通の美しい舶来物として
眺める手もあったのにと。
あなたが現実的にしか対処しようとしなかったので
私も現実的に燃やしてしまったし
あなたが私を小ばかにしようとしたので
私も皮肉を言いますよ
と…
PTSDでも
問題を【回避】とか【否認】とか
【合理化】とかで
ごまかして
無意識を侮ったつもりになっていると
あとで
それなりに
しっぺ返しありますねショック!
現実的対処と
非現実的対処について
説明する哲人かぐや姫です。

『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味③ 遷都成功の呪術に使われるほど大切な鼠

「是冬、京都之、向近江移」
       『日本書紀』(天智5年)
  この冬、京都のねずみが近江に移る
天智天皇の近江遷都
についての
記述なのですが
なんと
ねずみさん目
が移動したと
書いてあります!
正史にねずみ叫び
たしかに…
明日香に対して近江(大津)は
真北の方角にあります。

PTSD研究家翠雨の日記
午線上に
国家的大事業を
行ったのですね。
しかも
667から794の平安遷都までの
130年間に
6回も
子午線上での遷都を
繰り返して
います。
なぜこんなことをする必要が
あったのでしょう。
今なら
ちゃんと説明しないと
大ブーイングが起こります。
ねずみは 北で気 の極み  
うまは  南で気 の極み
水と火ですね。
【水剋火】で
水が強いです。
人間のこころでは…
無意識は【水】
意識は【火】です。
意識を
ぼんやりさせて
無意識のなかに沈み
瞑想させる
これが
自己実現の極意
でしよう。
公案を解くにも
PTSDの謎を解くにも
【水剋火】
阿部氏のような
頭でっかちはダメなんですニコニコ
そして陰陽を
シャッフルシャッフルして
活性化させる
【一太極二陰陽】のリセットの呪術が
こめられているのではないかと
思います。
遷都に関しては
ドキドキ吉野裕子先生に教わりました。
$PTSD研究家翠雨の日記

『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味② ユング心理学ではお手上げ

PTSD研究家翠雨の日記
ねずみさんです。
ねずみは
現実には害獣あつかいですしょぼん
でも…
PTSD研究家翠雨の日記
イメージになると
たちまち子どもたちの
アイドルですニコニコ
ミッキーマウスも
そうですね。
そして
日本の民俗のなかでは
なんと
【神聖視】されています目
この理由に迫るには
予知能力があるとか
姿形からの類推だけでは
お手上げでしょう。
ユング心理学の
イメージや象徴の理論は
大事ですが
日本の子どもたちが
箱庭の中に置くねずみさんの意味や
ぐりとぐらの童話が
なぜ
子どもたちの心に響くのか
説明がつきません。
日本のユング派は
陰陽五行を
学ばなければ
かぐや姫をわがままだという
発想から
いつまでたっても
脱出できないでしょうニコニコ

『竹取物語』火鼠の皮衣の象徴的意味① 雅子さまの適応障害

かぐや姫の出した5つの公案
3番目です。
右大臣安部御主人
(あべのみうし)に
出されました。
臨済禅では
坐禅のほかに
参禅というものがあり
師が弟子の能力に応じて
問題を出します。
しかし禅問答ですから
常識では解けません
弟子は全身全霊で
必死で考え

叱咤激励されながら
修行するそうです。
常識というのは
無意識にある
その人の自明性でしょうね。
ユングなら
【普遍的無意識】とか
【集合的無意識】
唯識では
【阿頼耶識】と
呼ぶ部分です。
自明ですから
半ば宗教みたいなもので
その真偽を疑いもしない
部分です。
それが真の判断を
狂わせる原因ひらめき電球です。
阿部氏の場合は
お金持ちで
外国にもお友達がいる
ような
人でした。
ちょっとうらやましいですがむっ
これがかぐや姫の
公案を解く邪魔になりました。
自分の最大の長所を活かして
つまり
大金を払い
外国に文を送って
取り寄せようとしました。
かぐや姫の求めていたものは
モノではなく
こころひらめき電球
ですから
お金で手に入るもの
ではなく
もっと工夫して
手に入れるべきものですし
外国にあるものでは
ないのですね。
そんなことしなくても
自分の心の中に
あるものです。
見えないだけで…
PTSD克服の過程も
同じです。
お金や情報があっても
自覚が起こるような
治療法を選択しなければ
治らないという事実は
皇室が【象徴】していますねニコニコ

速報2020年度 臨床心理士資格試験問題予想 竹林:茶せん = かぐや姫:x  

PTSD研究家翠雨の日記

茶道で使う
茶せんです。

どうしようもなく
はびこる竹
ですが
(ヒント*我々の煩悩)

竹取の翁のように

竹林に入り
2.3年目くらいの竹を
秋から冬に切り出し
(ヒント*こころの自然をよく観察して)

釜で蒸し
油を抜き

寒干しののち

1年寝かせ

カットし
表皮をむき
分割し
裂き

湯に浸したり
しごいたり
削ったり

まっすぐな竹が
まるくまるく

なります。

迷惑な竹が
美しい工芸物に
なるのです。

こんな気の遠くなるような
地道な作業を毎日毎日
繰り返していると

ちょっと竹の根元が
光っているのが
見えたりするのでしょうね。
(もちろん比喩です)

茶せんを見て
竹林が思い浮かばないのは

りんごとりんごジャムを
まったくの別物と思う
幼児みたいなレヴェルです。

摂食障害の人や
かぐや姫を
わがままと断罪し
矯正する
心理療法家って

どうでしょう?!

タイトルの問いの
答えは【自覚】です。
続きを読む

速報2020年度 臨床心理士資格試験問題予想 竹林:茶せん = かぐや姫:x  

PTSD研究家翠雨の日記
茶道で使う
茶せんです。
どうしようもなく
はびこる竹
ですが
(ヒント*我々の煩悩)
竹取の翁のように
竹林に入り
2.3年目くらいの竹を
秋から冬に切り出し
(ヒント*こころの自然をよく観察して)
釜で蒸し
油を抜き
寒干しののち
1年寝かせ
カットし
表皮をむき
分割し
裂き
湯に浸したり
しごいたり
削ったり

まっすぐな竹が
まるくまるく

なります。
迷惑な竹が
美しい工芸物に
なるのです。
こんな気の遠くなるような
地道な作業を毎日毎日
繰り返していると
ちょっと竹の根元が
光っているのが
見えたりするのでしょうね。
(もちろん比喩です)
茶せんを見て
竹林が思い浮かばないのは
りんごとりんごジャムを
まったくの別物と思う
幼児みたいなレヴェルです。
摂食障害の人や
かぐや姫を
わがままと断罪し
矯正する
心理療法家って
どうでしょう?!
タイトルの問いの
答えは【自覚】です。

『竹取物語』燕の子安貝の公案的意味  本日トキの産卵兆候からの類推

PTSD研究家翠雨の日記

本日8時27分の
トキのペアです。

巣に座り込んだ雌が
卵を温めているとみられます。

「営巣初期や卵を温めている時は
特にトキが敏感になっているので
巣を見かけても近づかないでほしい」

と関係者は話しています。

かぐやひめから
貴公子に出された公案
第5番
燕の子安貝

を思い出しました。

皇太子さまも
結婚時
「コウノトリの
ご機嫌にまかせて」
とかおっしゃってましたね。

オスとメスがいて
卵が孵る

これは
陰陽五行説の
【一太極二陰陽】
の元型だと
思います。

古事記の冒頭
天地開闢も
(ここは聖書も同じですが)
混沌から陰陽が出現
するところからですね。

これは
難しいことでもなく
非常にわかりきった
当たり前のこと
ですが、

陰陽五行説の
科学性
はここにあると
思います。

さらに言えば

これは何も
実際の卵の話に
限定され
閉じられた話では
ないのです。

つまり
卵は
【象徴】

人に何か
自覚がおこるときも

そう
病から離脱するときにも
必ず自覚が起こるのですが

そのときの
メカニズムを
表したのが
象徴としての
【卵】です。

かぐや姫は
中納言石上麻呂足に
その卵が生まれる瞬間の秘密を
つかんで来い!
と言ったのです。

現実的
常識的に
分別でしか
考えられなかった
中納言は死んでしまいました。

PTSDも
分別くさい治療家にかかり

見かけ上から
【うつ病】
【発達障害】
【適応障害】
あるいは
【摂食障害】の場合も
食べるか食べないかという
二元論で攻略してくる
物理学的治療法では
一時的に体重が増えて

希死念慮が増して
結果的に
殺されてしまうのです。

貴公子たちの失敗を
おもしろおかしく
書いているのですから
専門家という肩書きについて
そろそろ
何か気がつかねばなりませんよ!
続きを読む

『竹取物語』燕の子安貝の公案的意味  本日トキの産卵兆候からの類推

PTSD研究家翠雨の日記
本日8時27分の
トキのペアです。
巣に座り込んだ雌が
卵を温めているとみられます。
「営巣初期や卵を温めている時は
特にトキが敏感になっているので
巣を見かけても近づかないでほしい」

と関係者は話しています。
かぐやひめから
貴公子に出された公案
第5番
燕の子安貝

を思い出しました。
皇太子さまも
結婚時
「コウノトリの
ご機嫌にまかせて」
とかおっしゃってましたね。
オスとメスがいて
卵が孵る

これは
陰陽五行説の
【一太極二陰陽】
の元型だと
思います。
古事記の冒頭
天地開闢も
(ここは聖書も同じですが)
混沌から陰陽が出現
するところからですね。
これは
難しいことでもなく
非常にわかりきった
当たり前のこと
ですが、
陰陽五行説の
科学性
はここにあると
思います。
さらに言えば

これは何も
実際の卵の話に
限定され
閉じられた話では
ないのです。

つまり
卵は
【象徴】

人に何か
自覚がおこるときも
そう
病から離脱するときにも
必ず自覚が起こるのですが
そのときの
メカニズムを
表したのが
象徴としての
【卵】です。
かぐや姫は
中納言石上麻呂足に
その卵が生まれる瞬間の秘密を
つかんで来い!
と言ったのです。

現実的
常識的に
分別でしか
考えられなかった
中納言は死んでしまいました。
PTSDも
分別くさい治療家にかかり
見かけ上から
【うつ病】
【発達障害】
【適応障害】
あるいは
【摂食障害】の場合も
食べるか食べないかという
二元論で攻略してくる
物理学的治療法では
一時的に体重が増えて

希死念慮が増して
結果的に
殺されてしまうのです。
貴公子たちの失敗を
おもしろおかしく
書いているのですから
専門家という肩書きについて
そろそろ
何か気がつかねばなりませんよ!