ジブリ『借りぐらしのアリエッティ』」カテゴリーアーカイブ

これさえあれば…

夕方手に入れたドキドキ

春に抄録が完成するように
今から準備開始!

2011秋に
九大で発表するのです。   ←鬼さん笑ってニコニコ

$PTSD研究家翠雨の日記

手前が
今日買った
アリエッティシリーズ

向こうは
2009に発表した
ポニョシリーズ    ←今もお世話になりっぱなしラブラブ

発表テーマは
「自己実現モデルとしての
『崖の上のポニョ』」でした。

お釈迦さん以前から
漱石はもちろん
ポニョまで

一貫したPTSD治癒モデルを
提示することに成功させて
くれたのですから

ポニョは恩人なのです

アリエッティには
それを無視する
無神経なわからずやと
無意識の住人の関係が
表現されています。

さあ
がんばろうっと…
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これさえあれば…

夕方手に入れたドキドキ
春に抄録が完成するように
今から準備開始!
2011秋に
九大で発表するのです。   ←鬼さん笑ってニコニコ
$PTSD研究家翠雨の日記
手前が
今日買った
アリエッティシリーズ
向こうは
2009に発表した
ポニョシリーズ    ←今もお世話になりっぱなしラブラブ
発表テーマは
「自己実現モデルとしての
『崖の上のポニョ』」でした。
お釈迦さん以前から
漱石はもちろん
ポニョまで
一貫したPTSD治癒モデルを
提示することに成功させて
くれたのですから
ポニョは恩人なのです
アリエッティには
それを無視する
無神経なわからずやと
無意識の住人の関係が
表現されています。
さあ
がんばろうっと…

『ツリーハウス』角田光代と『借りぐらしのアリエッティ』

【すべての家庭の床下には
戦争の記憶が眠っている】

そう書いてあります。

アリエッティみたいですね。

床下は
ユングの
普遍的無意識の【象徴】ですからね。
 ―ユングは夢の中で
  これを発見しました。

ゲストハウスさながらの
大家族の足元には
大陸帰りの物語

眠っていました。   ←無意識

【日の丸】【君が代】は
日本人の
普遍的無意識にある象徴です。
 ―えもいわれぬ感覚に襲われるでしょう。
  無条件に…
  アフリカ人がみたら
  ただのデザインや曲で
  愛着も拒否感もないです。

祖父の死で虚脱してしまった  ←PTSD
気丈な祖母ヤエを伴った
満州行が

封印された過去への旅の幕開けと
なります。

戦争、引揚げ、戦後を生き抜いた

トラウマに寄り添うのでしょうね。
 ―一般に
  女性はちょっと躁的防衛しながら
  活き活きと話すようですが
  男性は話さないそうですね。
  
それに向き合うことが
本人のみならず
家族のそれぞれのこころの成長にも
つながる作業であることが
示されているのでしょう。

PTSDの啓蒙書みたいな
本ですネ。
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『ツリーハウス』角田光代と『借りぐらしのアリエッティ』

【すべての家庭の床下には
戦争の記憶が眠っている】

そう書いてあります。
アリエッティみたいですね。
床下は
ユングの
普遍的無意識の【象徴】ですからね。
 ―ユングは夢の中で
  これを発見しました。
ゲストハウスさながらの
大家族の足元には
大陸帰りの物語

眠っていました。   ←無意識
【日の丸】【君が代】は
日本人の
普遍的無意識にある象徴です。
 ―えもいわれぬ感覚に襲われるでしょう。
  無条件に…
  アフリカ人がみたら
  ただのデザインや曲で
  愛着も拒否感もないです。
祖父の死で虚脱してしまった  ←PTSD
気丈な祖母ヤエを伴った
満州行が
封印された過去への旅の幕開けと
なります。
戦争、引揚げ、戦後を生き抜いた
トラウマに寄り添うのでしょうね。
 ―一般に
  女性はちょっと躁的防衛しながら
  活き活きと話すようですが
  男性は話さないそうですね。
  
それに向き合うことが
本人のみならず
家族のそれぞれのこころの成長にも
つながる作業であることが
示されているのでしょう。
PTSDの啓蒙書みたいな
本ですネ。

チリ落盤事故でアリエッティに出会い詩を書いた33歳男性

33人全員が
救出され
コメントを世界に
発信しています。

これも1つの創造ですね。

発信すること
そして世界が受け止めること

これは凄い治療構造です。
 ―これは今まで
  アーティストの専売特許でしたが…

33歳のサモラさんは
詩を書いていたそうですが

31歳の妹は
そんな文才があるとは
思わなかったから
地下暮らしで目覚めたのではと

コメントしています。

表現療法とは
そういうものです。

上手も下手もありません。

文才がなくても
あふれてきます。
哲学なんか知らなくても
哲学的思考があふれ

信じる神がいなくても
宗教的なことを
考えるようになります。

人間存在が
そもそも
詩的で
哲学・宗教的だからです。

$PTSD研究家翠雨の日記感官登るアリエッティ

地下の小人に出会ったのです。
続きを読む

『借りぐらしのアリエッティ』翔のトラウマと癒し

$PTSD研究家翠雨の日記

両親の離婚によって

父親とは別居

母親は外交官なので
海外赴任することが多く
孤独です。

仕方がないこと

そういう風に片付けられることが
多いですが
 ―とんでもない
 大間違いであると
 このブログで教えていただきました。

加えて
心臓病の手術を受ける
一週間前です。
 
まだ12歳の心臓には
大変な負荷がかかっています。

自然のなかで
本を読み
思索し
空想し

そのファンタジーのなかで
癒され
魂が成長する過程が
示されています。
   
あくまで過程です。
しかし
永遠に続く学びの第一歩が
標されたのです。

ユングの個性化の過程の始まりです。
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チリ落盤事故でアリエッティに出会い詩を書いた33歳男性

33人全員が
救出され
コメントを世界に
発信しています。
これも1つの創造ですね。

発信すること
そして世界が受け止めること
これは凄い治療構造
です。
 ―これは今まで
  アーティストの専売特許でしたが…
33歳のサモラさんは
詩を書いていたそうですが
31歳の妹は
そんな文才があるとは
思わなかったから
地下暮らしで目覚めたのではと

コメントしています。
表現療法とは
そういうものです。
上手も下手もありません。
文才がなくても
あふれてきます。
哲学なんか知らなくても
哲学的思考があふれ
信じる神がいなくても
宗教的なことを
考えるようになります。
人間存在が
そもそも
詩的で
哲学・宗教的だからです。
$PTSD研究家翠雨の日記感官登るアリエッティ
地下の小人に出会ったのです。

『借りぐらしのアリエッティ』翔のトラウマと癒し

$PTSD研究家翠雨の日記
両親の離婚によって
父親とは別居
母親は外交官なので
海外赴任することが多く
孤独です。
仕方がないこと
そういう風に片付けられることが
多いですが
 ―とんでもない
 大間違いであると
 このブログで教えていただきました。
加えて
心臓病の手術を受ける
一週間前です。
 
まだ12歳の心臓には
大変な負荷がかかっています。

自然のなかで
本を読み
思索し
空想し
そのファンタジーのなかで
癒され
魂が成長する過程が
示されています。
   
あくまで過程です。
しかし
永遠に続く学びの第一歩が
標されたのです。
ユングの個性化の過程の始まりです。

『借りぐらしのアリエッティ』PTSDを理解できるのは…

人のこころに
人の生活に
人の人生に
土足で入り込む人じゃなくて

PTSD研究家翠雨の日記

痛みのわかる
子どものような
真っ直ぐな目をもった存在  ←人でなくても(人でなしでも)

 ―ポニョでは宗介
  但し、いい子ではない。

PTSD研究家翠雨の日記

そして
心臓が悪いにもかかわらず
無意識に存在する小人のために
PTSD研究家翠雨の日記

こころを配り
話し合える存在。

百尺竿頭一歩進めよ!
(如人千尺懸崖上樹)

大切なもののために
命を懸けて
自分の限界を超えられる存在合格
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チリ落盤救出劇はトラウマティックな人類へのこころのケア

南米チリの
鉱山落盤事故では

地下約700メートルに
閉じこめられた作業員33人を
引き上げる作業が

世界中の注目の的です。

PTSD研究家翠雨の日記

新しい神話になりますね。
(もちろん更新され
書き直され続けるものです)

PTSD研究家翠雨の日記無意識も呼応ドキドキ

地下茎
(普遍的無意識)から
救出するという作業は

それ自体素晴らしい友愛ですが

紛争や対立など
暴力的なPTSD時代において

人類の無意識に
希望と人類愛を
植えつけるこころのケアに
なっていると思います。
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