入院で
落ち着きを取り戻し
本日
大阪市内のホテルで
記者会見を開くそうです。
代理人によると
「今日は大丈夫です。
会見に出られます。
ただ
清水の舞台から飛び降りるような気持ちですが
がんばります」と
話したそうです。
如人千尺懸崖上樹
(崖の上のポニョ)の
心境ですね。
入院理由も
うつ病ではなく
発達障害でもなく
不安と神経症
(PTSD領域)です。
こういう人が増えています。
「ジブリ『崖の上のポニョ』」カテゴリーアーカイブ
息子になりすましオレオレ詐欺のPTSD解離カオナシ(35)逮捕
「見るなの禁」PTSD個性化の過程はこころしてかかる。
『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』PTSD克服と「トンネル」
千葉のPTSD解離女性教諭(51)女子生徒にキスなど不適切行為
元酒鬼薔薇聖斗PTSD離脱中
神戸市須磨区で
1997年に起きた
連続児童殺傷事件で
殺害された
山下 彩花 ちゃん
(当時10歳)の遺族に
当時14歳だった
加害男性(31)から
手紙が届いたそうです。
母・京子さん(58)は
内容は
身の回りの出来事だけど
「罪に向き合おうとしていると感じた」
―情景と重ねるのは
日本人的ですね。
「以前は
きれいな言葉を並べただけに思えた。
一昨年頃からは
体温を感じる文章になっている。
何があっても逃げず
私たちと同じ苦しみや悲しみを持って
罪を見つめ続けてほしい」と
感想を語られました。
少しずつ
離脱が始まると
被害者遺族も
少しずつ認めてくれます。
それを望んでいるのですからね。
『明日ママ』PTSD支援に必要な「タイミング」
ピアミは
お父さんに死ぬほど会いたかったわけで
ポストはそれを
痛いほど理解していたのですが
ピアノのコンクールに
父親がいることを
予選では
黙っていて
―ボンビが「苦しかったね」とねぎらう。
本選では
出演直前に教えます。
当然本人は取り乱して
舞台の上で
泣き叫んだわけですが
ピアミは
そのタイミングに感謝します。
『崖の上のポニョ』で
宮崎駿も
「タイミングが大事」と言っていました。
タイミングは
英語ですが
英語圏の人はあまり使わず
―タイムは使う。
日本人は多用します。
「タイミングが良かった」というのが
好まれる使われ方です。
時空を超えると言いますが
タイミングは
時空をつかむことで
易にも通じるから
東洋的なのです。
脚本家らは
臨床心理学について
いろんなことを
知っていると思われます。
臨床心理士
今のこういう人たちは
ダメですがね。
ジブリとPTSD
児童虐待PTSDドラマ『明日ママ』CMにジブリ
『明日ママ』同情するならPTSD対策を
トラウマがある子がみたら
傷つくから
見ないように
配慮しろなんて
日本虐待防止学会も
情けないもんですね。
DVシェルターの
箱庭療法も
PTSD予防対策の一環として
導入されたのですが
学会で報告したら
「危険だ」
―PTSDには
統合失調症に見える人や
人格障害に見える人がいるから
「無理にさせている」とか
―自分たちがしたら
そんなに続かないから。
「DVシェルターで箱庭しても」と言う
―病院みたいな
医療施設じゃないとぉ~ということ
精神科医が座長で
お話にならないことが
ありました。
あの頃から進歩がないとは…。
『家なき子』から
母なき子へ
テーマは進化しているわけですが
「同情するなら金をくれ」じゃなくて
「同情する前に
PTSD対策しろ」
ですね。
ジブリがポニョで示しているように
5歳の子を中心に
普通の人たちでもできることが
専門家にできないのは
ホントにおかしなことです。