うた」カテゴリーアーカイブ

『めだかの学校』とポニョの妹たちとPTSD

PTSD研究家翠雨の日記

音譜めだかの学校は
川の中

誰が生徒か先生か
誰が生徒か先生か

みんなでお遊戯しているよ

 
八卦    ←森羅万象が変化する
↑↑↑↑


↑↑  ↑↑
陰・ 陽   ←先生&生徒
       (医者・患者)関係を見直す
 ↑
 太極    お遊戯  むつかしいこと言わず
            踊ってみる!
            歌ってみる!
             →常識にとらわれず考えなおしてみる
                (瞑想法ドキドキです)

中国から伝わる
【一太極二陰陽】のリセットの法則です。

スサノヲを始めとして
PTSDを克服する
勇者の秘儀です。

めだかは
目高

お目が高い目方が使用します。

その他大勢は
ポニョの妹たちみたいに
『なんだかなぁ』と思いながらも
現実適応しようとします。

PTSD研究家翠雨の日記

そして
無意識のうちに
一生を終えてしまいますドクロ

恐ろしいことです叫び
続きを読む

『めだかの学校』とポニョの妹たちとPTSD

PTSD研究家翠雨の日記
音譜めだかの学校は
川の中
誰が生徒か先生か
誰が生徒か先生か
みんなでお遊戯しているよ
 
八卦    ←森羅万象が変化する
↑↑↑↑

↑↑  ↑↑
陰・ 陽   ←先生&生徒
       (医者・患者)関係を見直す
 ↑
 太極    お遊戯  むつかしいこと言わず
            踊ってみる!
            歌ってみる!
             →常識にとらわれず考えなおしてみる
                (瞑想法ドキドキです)
中国から伝わる
【一太極二陰陽】のリセットの法則です。
スサノヲを始めとして
PTSDを克服する
勇者の秘儀です。
めだかは
目高
お目が高い目方が使用します。
その他大勢は
ポニョの妹たちみたいに
『なんだかなぁ』と思いながらも
現実適応しようとします。
PTSD研究家翠雨の日記
そして
無意識のうちに
一生を終えてしまいますドクロ
恐ろしいことです叫び

ユング流PTSD事例⑤ 能ではローレライを成仏させる

不実な恋人に絶望して
ライン川に身を投げ
水の精となって漁師を誘惑し
遭難させ続けるローレライは
悲劇ですね。

日本の能にも似た話が多いですが
もう一ひねり
救いがあります。

登場人物はシンプルで
シテとワキの二人が中心です。

シテは人間ではなく
あの世からやってきた者が多いです。

草木の精
源平の武者
化け物・鬼が化けている
美人などですね。

ワキはお坊さんや役人
といった人たちで
この世の人です。

シテは
話を聴いてもらったり
お経を読んでもらったりすると
成仏します。

日本のローレライさんの場合は
ちゃんと傾聴して
大きな流れの中で
(お経は縦糸・伝説)
受け止められる必要があります。

PTSD研究家翠雨の日記

ユングはスイス人ですが
能的なスタイルですね。

今の日本のユング派は…?
続きを読む

ユング流PTSD事例④ 伝説に隠された象徴の作用

元の詞は
ドイツの著名な詩人
ハインリッヒ・ハイネ
(Christian Johann Heinrich Heine/1797-1856)
によるものです。

ライン川にそびえる
岩山ローレライ
(Loreley)は

ライン川流域の町
ザンクト・ゴアルスハウゼン近くにある
水面から130mほど突き出た岩山で

 
ライン川下りでも有名で
周辺にはフドウ畑や古城が点在し
ローレライの岩の上に登ることも
できる一方

 
この岩のあたりは
川幅が少し狭く
流れも急になるため
昔から遭難する船が
多かった
ようで

伝説が生まれました。
 ―華やかで楽しい現実のすぐ裏にある
 悲しみや孤独を示すものが多いですね。

内容に多少の違いはありますが
ローレライとは
不実な恋人に絶望して
ライン川に身を投げた乙女で

水の精となった彼女の声が漁師を誘惑し
岩山を通りかかった舟を次々と
遭難させていった
という伝説です。

ユングの
ローレライさんもなんらかの
ショックから
PTSD症状を呈し
「なんでかなあ」
ということを
忘れないように
お経のようにつぶやいて
いたのかもしれませんね。

比喩や象徴を使って
隠されながらしっかり記録され
詩やお話やPTSD事例によって
永遠に伝わっていくのが【伝説】というもの
なのでしょう。
続きを読む

ユング流PTSD事例② ローレライの詩

PTSDを自己克服した
ユングは

そうそう人を
不治の病扱い
しません。

同級生に
突き飛ばされ
転倒してから
発作が起こって
学校に行けなくなった
とき

【てんかん】と診断する
医者がいた
のを
覚えている
ユングは

相手のこころに寄り添い
考えます。

ローレライさんの場合は
すぐわかりました。

発病したとき
周囲の人も
医者もみな総じて
「何ででしょうね」
って反応したんですね。

それが
『ローレライ』の詩と
結びついたのです。

なじかは知らねど心わびて
昔のつたえはそぞろ身にしむ
さびしく暮れゆくラインのながれ
いりひに山々あかくはゆる

うるわしおとめのいわおに立ちて
こがねの櫛とり髪のみだれを
梳きつつくちずさぶ歌の声の
くすしき魔力(ちから)に魂(たま)もまよう

こぎゆく舟びと歌に憧れ
岩根もみやらず仰げばやがて
浪間に沈むるひとも舟も
くすしき魔歌(まがうた)うたうローレライ

訳詩:近藤 朔風

仏教の心理学
唯識にもありますよ。

阿頼耶識は異熟するなり
(無意識)

不可解な行動にも
必ず背景があります。
続きを読む

ユング流PTSD事例① ローレライさん

ユングの患者さんに
【ローレライさん】という
ニックネームの女性が
おられたそうです。

いつでもどこでも
誰にでも

「なんでかなあ?」
ばっかり言ってたから

です。

今こんな人がいたら…

変人扱いなら
まだ恵まれてます。

【発達障害】か
【認知症】か

…あたりの診断名が
つけられて

不治の病として
扱われるでしょうね。
続きを読む

直筆歌詞競売のレノン&オノ・ヨーコさん

1980年に射殺された
ジョン・レノンさんが
67年にヒット曲
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の歌詞を
手書きした紙片が

PTSD研究家翠雨の日記

6月18日に
ニューヨークで競売にかけられる
ようです。

予想落札価格は50万~70万ドル
(4700万~6600万円)
とのことで

1枚の紙の両面に歌詞が記され
修正や削除の跡も残っており

片面は走り書きで
つづりの間違いもあると言います。

この曲は
ビートルズの最高傑作とされるアルバム
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
(67年)に収録され
歌詞の一部が薬物使用を連想させるとして
当時、物議を醸したものです。

もう30年になるのですね。
深夜ラジオで訃報を聞いたのが
昨日のことのようです。

熱狂的なファン世代でもない私も
何かぼんやりしたショックを受けたのを
覚えています。

オノ・ヨーコさんは
確か全国紙すべてに
愛と平和の広告を出したとか

無知な高校生は
それを観ることも
なかったですし

最愛の人を
このような事件で
唐突に亡くすショックが
どれほどのものか
想像する知性も
持ち合わせていませんでした。

今になって
創作のエネルギーの源や
その意図

平和活動への意味に
やっと
想いを馳せることが
できかけています。

オノ・ヨーコさんを
見習って

寛容と忍耐の力を
つけて
長期戦をがんばり抜きたいと
思いなおしました。
続きを読む

ユング流PTSD事例⑤ 能ではローレライを成仏させる

不実な恋人に絶望して
ライン川に身を投げ
水の精となって漁師を誘惑し
遭難させ続けるローレライは
悲劇ですね。
日本の能にも似た話が多いですが
もう一ひねり
救いがあります。
登場人物はシンプルで
シテとワキの二人が中心です。
シテは人間ではなく
あの世からやってきた者が多いです。
草木の精
源平の武者
化け物・鬼が化けている
美人などですね。
ワキはお坊さんや役人
といった人たちで
この世の人です。
シテは
話を聴いてもらったり
お経を読んでもらったりすると
成仏します。
日本のローレライさんの場合は
ちゃんと傾聴して
大きな流れの中で
(お経は縦糸・伝説)
受け止められる必要があります。
PTSD研究家翠雨の日記
ユングはスイス人ですが
能的なスタイルですね。
今の日本のユング派は…?

ユング流PTSD事例④ 伝説に隠された象徴の作用

元の詞は
ドイツの著名な詩人
ハインリッヒ・ハイネ
(Christian Johann Heinrich Heine/1797-1856)
によるものです。
ライン川にそびえる
岩山ローレライ
(Loreley)は
ライン川流域の町
ザンクト・ゴアルスハウゼン近くにある
水面から130mほど突き出た岩山で
 
ライン川下りでも有名で
周辺にはフドウ畑や古城が点在し
ローレライの岩の上に登ることも
できる一方
 
この岩のあたりは
川幅が少し狭く
流れも急になるため
昔から遭難する船が
多かった
ようで
伝説が生まれました。
 ―華やかで楽しい現実のすぐ裏にある
 悲しみや孤独を示すものが多いですね。
内容に多少の違いはありますが
ローレライとは
不実な恋人に絶望して
ライン川に身を投げた乙女で

水の精となった彼女の声が漁師を誘惑し
岩山を通りかかった舟を次々と
遭難させていった
という伝説です。
ユングの
ローレライさんもなんらかの
ショックから
PTSD症状を呈し
「なんでかなあ」
ということを
忘れないように
お経のようにつぶやいて
いたのかもしれませんね。
比喩や象徴を使って
隠されながらしっかり記録され
詩やお話やPTSD事例によって
永遠に伝わっていくのが【伝説】というもの
なのでしょう。