こころのケア(PTSD予防)」カテゴリーアーカイブ

中華航空機墜落事故遺族もこころのケア(PTSD予防)

264人が犠牲となった
名古屋空港の
中華航空機墜落事故から
20年になるそうです。
空港に隣り合う
愛知県春日井市の
慰霊施設で
慰霊式が営まれ
遺族ら約250人が
事故が起きた
午後8時15分に
黙とうしました。
こころのケアは
 ―PTSD負の連鎖予防
いつまでも続きます。

JR宝塚線脱線事故9年目のこころのケア(PTSD予防)

若い運転手が暴走し
 ―死亡
107人が負傷した事故は
衝撃的で
事故後に
電車に乗れなくなった人のことを
話すと
どんな人でも
即座に
神妙に
PTSDを理解されます。
そして
運転手へのなぜ?という疑問が
底流に流れ始め
PTSD学習を支えます。

懲罰教育に追い込まれ
【解離】したのでしたね。
現場は兵庫県ですが
朝日新聞朝刊には
上智大学の
グリーフケア研究所のことが
紹介され
兵庫県こころのケアセンターの
コメントなどはないですね。


にわか仕立てながら
学会誌の
特別号を出した
ユング派こころのケアチームに
聞いてみたらどうでしょう。

民間戦災PTSDと受忍論

98歳の女性が
今朝の
朝日新聞で
語っていました。
69年前
空襲で顔の一部を奪われましたが
民間戦災者は
「戦争の犠牲は
等しく我慢しなければならない」という
受忍論で
放置されているそうです。
見えない圧力のようなもので
トラウマ記憶を
語らせてもらえない風潮は
今でも
しっかり受け継がれています。
これも負の連鎖でしょう。

亀岡市暴走事故から2年遺族はPTSD予防中

京都府亀岡市で
集団登校中の児童らに
軽乗用車が突っ込み
3人が死亡
7人が重軽傷を負った事故は
今日で
発生から2年になります。
最愛の肉親を失った悲しみを胸に
事故抑止を訴えてきた遺族は
啓発活動を始めました。


発達障害と誤診されたり
「いつまでもとらわれていないで
前向きに」
「お薬の力も借りましょう」なんて言われる
二次被害にも要注意です。
ハッピー・ドラッグで地獄を見ます。
 ―SSRI

韓国客船沈没でPTSD解離笑顔の記者がバッシング受ける。

韓国3大放送局のひとつ
SBSで
沈没事故のニュース特番を放送中
現場から生中継する記者が
笑っている場面が映り
同局が公式謝罪しました。
東日本大震災でも
そういうことがありましたね。
ちょっと気の毒な気がします。
あまりの惨状に直面しつつ
 ―私たちは見ていませんから
 それがわからない。
仕事をしようとすると
どうしても
無意識の心的防衛機制が働くようです。
【抑圧】とか
【反動形成】を選んだらよかったのかも
しれませんが
自分では選べませんからね。
みなが
PTSDを学び
「大変だったんだねぇ」と
共感され
被害者や遺族も誤解から
悲しまず
非難されない日が来たら
いいなと思います。

『天空の城ラピュタ』PTSD予防でまずすべきこと

物語の最初で
拉致監禁されている
 ―PTSD発症リスク
シータは
悪党から
飛行石を取り戻し

飛行船から脱出します。
沖縄の人たちがいう
マブイ(マブヤー)を
拾い
 ―ビックリするとたましいの一部が
 行方不明になる。
 子どもが転んで泣いて帰ってきたら
 転んだ場所に一緒に行って
 追体験させる。
安全確保を図ることが大事です。
 ―それがままならないのは
  現実と一緒ですが

日本初!最新ウルトラ級災害PTSD予防法

日本のこころのケア最前線だそうです。
なるほどねぇ。
薬漬けにしてしまえば
PTSD予防は必要ないわけです。


心理学チームが
傾聴や
トラウマケアなんか
そんなに必要ないと
露払いしてあげてたんですね。
こころのケアという言葉が生まれた
神戸から
こういう発信をするとは…。

向精神薬断薬し復帰した華原朋美さんこころのケア(PTSD予防)中

元カレ(38)の裏切りで
憔悴しきり
落ち込んでいると
書かれています。
当たり前ですね。
これだけでも
大変だと思いますが
向精神薬依存症になって
閉鎖病棟に入るまでになった後
なんとか復帰したばかりなのですから
痛手が大きいと思います。
しばらく歌えないと思いますが


こういうのじゃなくて
PTSD反応です。

祇園暴走事故から2年遺族はこころのケア(PTSD予防)中

京都市東山区
祇園で
藍染め製品販売会社の
従業員(当時30)が
交差点に突っ込み
19人が死傷し
従業員も死亡した事件です。
暴走の原因は
てんかん発作と判断されましたが
過去の事故のトラウマが蘇り
 ―生死をさまよう大けがからの
 リハビリで生還したばかり
そこから解離性遁走したのではないかと
考えられます。
 ―てんかんにしては派手な事故
自宅からたくさんの向精神薬が見つかっており
治療がうまくいってなかったことも
判明しています。
亡くなった女性の遺族は
元従業員の両親と
会社を相手に提訴し
京都地裁は
今年2月
約5200万円の
損害賠償を命じていますが
被告人には
主治医も含まれたはずだし
てんかん患者さんたちには
迷惑な話です。
遺族はこころのケア中であり
 ―負の連鎖断ち切り
こういう事故は
予防しないと
 ―言わずと知れた
 PTSD予防教育
みんなを不幸にします。

原発事故後のPTSD物語リアル『明日ママ』

『チェルノブイリ・ハート』は
重い障害をもって生まれた子の
症状についての記録が中心で
すがる思いで
手術を待つ家族や
障害を理由に
親に捨てられ
施設で暮らす子どもが
映し出されるそうです。

中国の
赤ちゃんポストのような施設が
開設後すぐに定員オーバーになり
奇形など身体症状を抱えた子どもが
多かったと報道されましたが
他国の話ではなくなるかもしれません。
まだ訪れていない不幸は
避けることができるんですよね。
放映された
『明日ママ』は衝撃的でしたが
牧歌的に感じられます。
こころのケアがなされてましたしね。