米カリフォルニア州の
アーノルド・シュワルツェネッガー前知事(63)が
離婚した話を
講義のネタにしたら
早速
いろいろ教えてもらえた。
★簡単なところでは
シュワルツネッガーと
資料に書いてたら
学生さんが
「ツではなくツェですよ」
★妻は
故ケネディ元米大統領のめいであることを
言う人もいた。
俳優出身の知事を
影ながら
相当支えていたわけですよね。
―わかりやすいところでは
2003年の知事選では
過去のセクハラ行為発覚での
援護などしています。
その仕事が終わり
今度は
自分の両親と死別した空虚感について
考えたいと思ったとき
支えにならないと
感じたのは
相当ショックでしょうね。
あまりにショックで
一緒にいられないでしょう。
それにケネディ家と言えば
ドラマになりそうなくらい
トラウマティックな家系でしたね。
―日本だったら
市川家くらいかな?
クリスチャンなら
結婚するとき
健康なときも
病めるときも
添い遂げる約束をしたはずですが
PTSD予防段階はまだ
例外なのかな?
「こころのケア(PTSD予防)」カテゴリーアーカイブ
こころのケアをどのように開始するかはそう簡単な話ではない

こころのケアが必要なのは
よくわかりますが
どのようなスタイルにするかは
簡単ではありません。
―皇室の方々は
自然に
スイスイ行なっておられますが
あれは伝統に裏付けられた
有り難い
スタイルなのです
私も
DVシェルターで
仕事を始めるとき
戸惑いました。
―シェルターの場合は
滞在期間が短く
被災者のこなすべき課題が
もっと多いです。
生活が基本にあって
―食事の時間や体操時間なども
あるのでしょう。
それをあまりじゃましないように
タイミングをはからねば
なりません。
しかし
このミステリードラマ
―通称サスペンスドラマ
★PTSD解離犯罪ばかりですし
★崖の上での告白が
お約束
―崖の上のポニョ
心理学的に見れば
関心は案外
PTSDなんですよ。
日常とちょっとした関心を
どうつないでゆくかが
腕の見せ所でしょう。
兵庫県こころのケアセンターで
阪神淡路大震災のとき
活躍されたという
精神科医も
同じ紙面の2面で
そんなこと書いておられます。
阪神大震災の遺児「一番必要なのはこころのケア」
16年前の
阪神淡路大震災で
親を失った遺児74人に
この1ヶ月の
精神衛生状態に関する
調査が行なわれました。
―PTSDは心的外傷後ストレス障害
似たような環境で
ストレスが高まりやすくなります。
★38人は問題を感じています。
―半分は反応しています。
★特に問題を感じる10人は
小学生以下で遺児になった人でした。
―精神分析でも
年齢によって(言語発達の問題で)
神経症水準の混乱になったり
精神病水準の混乱になったりすると
考えます。
★被災遺児には
心のケアが必要と19人が
答えています。
―就学支援や経済的支援が
そのあとに続きます。
専門家も
「当時は混乱していて
ケアが不十分だったのでは?」と
語っています。
多大な犠牲の上に
少しずつ
こころのケアやPTSDについて
学んでいるところです。
福山市で登校中に交通事故に巻き込まれた小学生にもこころのケア
登校中の児童の列に
軽乗用車が突っ込み
4人が重軽傷を負った
福山市での事故ですが
漫然と運転していたと供述
確かに
ブレーキ痕もなかったそうです。
通学路である
歩道を歩いていただけで
事故にあったわけで
校長先生も
「交通安全の指導は日頃から行っていても
こうした事故が起きうる。
どうすればいいのか」と
怒りをにじませます。
児童の心のケアのため
昨日午後から
スクールカウンセラーが入り
登校時と下校時には
近隣のボランティアが
児童の見守り活動をしています。
―できることをそれぞれがするのが
こころのケアです。
傾聴も見守りも
児童の不安なこころに
染みわたり
がんばろうと思うことにつながります。
警戒することも
大事ですが
―またそこまで
ストレスをかけるのは
残念なことですが
しかたがありません。
一番大事なのは
PTSDについての学習と
治療を
徹底させることでしょう。
―外国では国策で
始まっていたりします。
天皇皇后両陛下フクシマでこころのケア
淡々とこなされる皇室によるこころのケアは驚異的
被災地の
被害が甚大な場所には
女子アナは行かせない
規則があるそうです。
トイレの問題もありますが
何より
まともな精神状態を維持するのが
難しいからだそうです。
訓練された
自衛隊員でも
数名は急性ストレス障害を
発症するのですからね。
3月だったら
放送事故もありましたね。
「笑っちゃう」とか言って
バッシングされた方から
学んだのでしょうね。
―ストレスで躁的防衛したのでしょうね。
臨床心理士派遣も
気をつけなきゃいけないですね。
若いボランティアに
頼っていると
その人にも周囲にも
悪影響が出るでしょう。
繊細さとタフさ
両方兼ね備えた人なんて
そうそういるものではないですね。
しかし
皇室の方々は
スイスイとこなしておられて
これは
驚異的なことだと思います。
『古事記』の
伝統の重みを感じます。
東電作業員は『災害支援者』でPTSDリスク二倍と産業医
福島原発の
非常勤産業医で
東京電力社員を
今月6日から現地で診察した
愛媛大教授の
谷川武医師(49)は
厚生労働省で記者会見し
「食事や衛生面は改善されつつあるが
ストレスを抱える社員は依然多い。
心のケアが重要だ」と
話しました。
今回は
防衛医大の精神科の医師とともに
65人を診たそうです。
社員は
被災者である一方で
作業を続けなければならない
『災害支援者』
一般の被災者に比べて
約2倍
心的外傷後ストレス障害
(PTSD)の症状が出やすいと説明
福島県内の
中学生や幼稚園児から送られた
メッセージや絵を紹介し
「社員は
『みんなから応援をいただいている』と
励みにしている」と
話しました。

子どもたちだって
子どもなりに
こころのケアに
貢献しているようですね
東京の先生たちが宮城で授業とこころのケア
民主党の岡田克也幹事長フクシマでこころのケア
福島第1原発から
半径20キロ圏内の
「警戒区域」に入り
状況を視察中です。
―午後も
福島県浪江町では
福島県警を中心とした
遺体捜索の現場を訪問し
「両親や子どもに
ひと目会いたいという
遺族の切なる思いを実現するために
頑張ってもらいたい」と
激励しました。
―遺体捜索は過酷な仕事です。
遺族の思いも悲痛です。
そのあいだにあって
がんばってもがんばっても
達成感のない苦境だと思います。
激励くらいないと
がんばれません。
警戒区域にある
養豚場や
化学工場では
関係者から陳情を受け
これから
要望を政府に伝える考えです。
―当事者と外部者の橋渡しは
これまた疲れるのです。
日本語だから簡単でしょって
そういう問題では
到底ないのです。
言っても言っても伝わらないと
当事者には悪く
外部者にはうるさがられます。
エネルギッシュな
こころのケアをされていると
感じました。
心の被曝をPTSDにしないためのこころのケア
朝日新聞
ザ・コラムで
論説委員が
ヒロシマ・フクシマⅡ
置き去りになった心の被曝という
テーマで書いてます。
★放射線障害の症状での苦しみ
★晩発性の症状への予期不安
★風評被害という
精神的苦痛を
取り上げ
こころのケアが重要だと
書いてあります。
この考え方は
こころの健康教育で
徹底実践するとともに

あまりにおそろしくて
否認している可能性
つまりは
後のPTSD発症の危険性まで
視野に入れて
こころのケアをする
視点が必要だと思います。
★印のものは意識的な苦痛です。
「置き去り」の意図するところは
書かれていることより
もっと深い意味であり
無意識に置き去りにされたものが
危険だと
論説委員の無意識が
暴露しています。
―いまだに見つかっては
大騒ぎする
不発弾みたいなものです。
これは
かつてない
おおがかりで
長期的なプロジェクトになるでしょう。
こころのケアでありつつ
治療的要素の強いものに
なると思いますが
皇室にヒントが満載でしょう。




