イメージ表現の実際」カテゴリーアーカイブ

知的障害者こそが輝く無我の「さをり織り」

自由奔放であるのが
身上だそうです。
糸だけ選んで     ☚色とか感触
考えずに織ってゆくから
パターンはなくて
色の組み合わせは自由
 ―この色とこの色は合わないとか  ☚つまらない
 派手とか
 そういうことはナシ
 むしろ奇想天外さを    ☚感応道交
 楽しむ
穴があくこともあるでしょうし
糸が飛び出している部分も
できるでしょう。
なんだか
楽しそうですが
これが普通はむつかしいそうです。
常識や既成概念ってものが
身についてますからね。
$PTSD研究家翠雨の日記
最高の作家さんは
知的障害の人たちです。
 ―ダウン症の人とか
 昔からある知的障害です。
 限られた世界の中でも
 精一杯表現したら
 輝くのでしょうね。
 人間なんてみな不自由だけど
 自由だよと
 教えてくれてるみたいですね。
電車が
JRの大阪駅に着く頃
ビルの一室の窓に
教室の広告を見たことが
あります。
 
兵児帯に良さそう
 ―カイロくるんでねニコニコ
みなさんなら
ストールかな…。

PTSD解離性シロアリはシロアリと言われると図星で逆ギレする

大阪市の
橋下徹市長へ
「改革者として注目するところ大だが
この動きに
シロアリがたからないことを
祈ってやまない」と
エールを送った
野田佳彦首相に
「腹いせのようだ」と
質す人が出ましたね。
わが国における
シロアリの存在は
誰もが認めることですから
 ―やっぱり象徴は生きてますね。
【否認】する方が
おかしいですね。
首相に
端的な象徴的表現をされ
図星だから
逆ギレしたのでしょう。
 ―自分の立場で言えば
 腹いせが必要ということでしょうが
未治療PTSDの
特徴です。

真夏の夜の怪談も文化的PTSD予防

$PTSD研究家翠雨の日記
外務省の分析官だったのですね。
朝日新聞にしては
心理分析的で
ちょっと驚きました。
 ―さっきのブーバーも
 不安との関係で
 取り上げてます。
この記事のおかげで
夏の夜に
みんなで怪談をするのも
文化の中にある
こころのケア
(PTSD予防)だと
気づきました。
みんなで
不安を共有しながら
直面することで
★自我強化
★共感
★投影への気づき等
いろんな意味を含んだ
トレーニングになりますね。
同時に
「あの子は案外怖がりだなぁ」とか
驚きながら
人のこころの奥深さを
学ぶことにも
役立つでしょう。
日本に西洋的な
心理療法がなじまないのは
 ―傾聴なしや      ☚聴いてない
 傾聴ポーズだけとか   ☚聴いてない
 「医療自殺コース」案内とかは
 論外として
文化的スタイルを
無視しながら
中途半端なものを
押し付けるからではないかと
思います。
$PTSD研究家翠雨の日記
いつか自己実現するときにも
不安がやってきます。
その時にも
この時の経験が生きてくると
思います。
やっぱり
こころのケアは大事です。

発達障害的なPTSD児を癒す玉転がし

PTSDは
精神分析的に説明できますが
 ―そもそも
  精神分析は
  ヒステリーのためのもの
言葉を使いますから
子どもには
そのまま使えませんから
 ―大人でも
 問題を言葉にするのは
 至難の業なので
 イメージを使うことが
 多いです。
遊戯療法というのが
一番いいと思います。
何気ない遊びのなかに
家族関係も
トラウマも
あらゆることが表現されながら
修整されます。
 ―教えなくても
 子どもの方から
 変化してゆきます。
 (そうなりたかったわけだから)
表現はいろいろですが
治癒の過程には
1つの法則のようなものがあり
人気のある玩具も
昔からあまり変化していません。
PTSD研究家翠雨の日記
玉転がしは
人気の1つです。
もうちょっと透明な
ビー玉の方がいいですね。
 ―子どももそれを
 選びます。
魂のイメージなんでしょう。
自閉的に
滞ってしまっているのが
流れるのを
見るのが
癒しになるのだと思います。
PTSD研究家翠雨の日記
日常だと樋の水の流れなんか
凝視してる子がいますね。
これも
自然なこころの流れの
イメージなのだと思います。
偶然ですが
精神医学でも
臨床心理学でも
樋のつく人が
その流れを差し止めているように
思います。
 ―親子かなぁと思うくらい
 似た名前です。

芥川賞授賞の二人に不審物送るPTSD解離人格の意図

芥川賞に決まったばかりの
円城塔さんと田中慎弥さんに宛てた
不審な郵便物が
文芸春秋に届いたそうです。
小学生に馬鹿にされて
脅迫状を書いた人は
文章でしたが
黒い粉ですから
イメージを使った犯行です。
 ―誰も
 「おめでとうドキドキ」という
 メッセージだとは思わないですね。
PTSD克服には
表現が大切ですよね。
トラウマの昇華が
治癒のカギです。
そこが気に入らなかったのでしょう。
卑怯ですね。
しかし
共感する人は案外多いと思います。
精神分析的には
「すっぱいブドウ」
「芥川賞なんて所詮…」と
思いたいけど
思い切れなくて
苦しいんでしょう。
わかりますが
してはいけないことが
世の中にはあります。

小学生に馬鹿にされ小学校に脅迫状を送ったPTSD解離男逮捕

愛知県で
「生徒を殺す」とか
市の施設に勤務する
高齢者3人を名指しし
「殺す」という内容の
はがきを
小学校に送りつけた
無職男性(31)が
逮捕されました。
「絵を描いていたら
子どもにばかにされた。
殺すつもりはなかった」と
言っています。
風景画が趣味だそうですが
表現はみな投影ですから
心象風景をけなされたことに
なります。
 ―「この絵ヘン!」は
 「あんたの世界認識おかしい」
 つまり
 「あんた認知の歪みがあるよ」
 図星になります叫び
こころのバリアが薄いですから
 ―子どもは
 不安を防衛するために
 からかっただけで
 そんなつもりはないでしょう。
 客観性の欠如です。
 またイメージ=自分になっています。
存在の否定にまで
つながってしまいます。
 ―死ななくてはいけなくなります。
 (もちろん錯乱です)
無差別殺人の願望が
生まれる時です。
 ―自分がいなかったら
 世界はないという
 完璧主観世界です。  ☚客観性ゼロ
容疑者のような人が出ないように
容疑者のような人を
からかう子どもが
少なくなるように
学校でこころの教育を
するべきです。

PTSDで解く「モナリザの秘密」は西洋文明の【象徴】

$PTSD研究家翠雨の日記
この絵は
ロールシャッハの画版のように
その人のこころを映し出しますが
この表情を
感情認識ソフトに通すと叫び
83%の幸せ
9%の嫌悪
6%の恐怖
2%の怒りになるそうです。
BBC制作の
『モナリザの秘密』は
 ―Gyao!で無料配信中
★十人十色論
★統計的データではなく
 ―極論ですね。
もう少し深く
PTSD心理に迫っています。
ジークムント・フロイトは
ダビンチの 生育歴に注目
 ― 私生児として生まれ
  母は別の男性と結婚しますが
  1歳半まで一緒に過ごしたあとは
  継母に育てられます。
(継母は愛情深い人だったようですが)
生母と離れて暮らす
寂しさが
ダビンチを
同性愛者にし
自然への興味へいざない
 ―画家と言うより
 科学者であり  ←夜は病院で死体解剖
 哲学者です。  ←聖書も心理的に解読
この絵を描くように
仕向けたと考えたようです。
 ―虐待がなくても
 人生がこんなに複雑になります。
$PTSD研究家翠雨の日記
 ―このポジティブ版ですね。
1963年
 ―コクリコ坂の年ですね。
ケネディ大統領は
モナリザを
【西洋文明の究極の象徴】と評し
創作の要因となった理念を
継承してゆかなければならないと
演説しています。
 ―では
 【東洋文明の究極の象徴】は
 何でしょうか?
 ―ユング心理学が放棄したから
 ジブリが釈迦リキに
 描こうとしているものです。
番組は
画家が
姿を描くことは簡単であるが
内面を描くのは至難の業で
 ―PTSD問題も同じです。
 表層しか見ない人が多すぎることの
 悲劇です。
その魂の世界を
描こうとしたから
500年経っても
魅力があせないのだと
言っています。
 ―精神分析が捉えたものは
 今でも意味を持ちますが
 香山リカちゃんの言うことは
 もうすぐ物笑いの種になります。
そして
この絵も
描かれなくてはならなかったのですが
テーマは
死と再生
 ―精神分析では
 【固着と退行】ですが
 その実際を描いています。
★背景は太古の自然
 ―実際にも
 聖書のお話でも
 大洪水を繰り返してきた記述
★飾り気のない 自然体の妊娠中の名もなき女性
 ―命がけで
 大洪水のなかから
 生まれてくる命
 名前は分かっているが
 ただの女性を書きたかった。
★自然に翻弄される自分の魂
3つが重なり合うような場所に  ←架空
退行するのが
精神分析です。
キリスト教では
自然は神の領域ですからね。
議論は禁じられていたので
$PTSD研究家翠雨の日記
 ―東洋はそうでもないですが
ちょっと知れば
神になったように
暴走してしまう危険性が
あるのです。
 ―20年前までは
 自戒してたと思うのですがね。

ヒロシマのホテルで14室水浸しにしたPTSD解離公務員の言い分

シャワーを部屋に引き込み
出しっ放しにして
14室を水浸しにして
使えなくさせた
 ―7階の一室から
 2階まで
県の
国際課職員(45)が
逮捕されました。
チェックインの
約3時間後に
チェックアウト
「シャワーは使っていない」
そうです。
水浸しなんて
今年一番
よくないイメージですよね。
確かに
西日本では
震災のショックが
早くも風化しつつあります。
 ―抑圧しています。
こういうことをする人は
PTSDの中でも
重症だと思いますよ。
 ―したことは
 いけないことであり
 犯罪ですが
 弱いだけで
 悪い人ではないと思います。

ベートーベンも機能不全家族性PTSDを昇華

父親は無類の酒好きで
無収入
 ―アルコール依存症ですね。
 酔わずにはいられない
 PTSDだったのでしょう。
生活を支えていた
祖父が亡くなると
生活は困窮し
父から
才能を当てにされ
虐待とも言える
苛烈を極める
音楽のスパルタ教育を受け
 ―中学生の時
 音楽の時間に
 当てられて
 この部分を話した覚えがあります。
 レシートに作曲したとかも
 言ったような気がするけど
 苦悩は半分くらいしか
 理解していなかった…。
 フジコ・へミングみたいですね。
一時は音楽そのものに対して
嫌悪感すら抱いたこともあるようです。
 ―被虐待児ですね。
それでも
がんばって努力し
モーツァルトに弟子入りしますが
最愛の母マリアの病状悪化で
故郷に戻り
まもなく母は死亡
母の死後は
家計を支え
父や幼い兄弟たちの世話に追われる
苦悩の日々を過ごします。
今度は
ハイドンに才能を認められ
救われますが
20歳代後半ごろより
持病の難聴
(原因については諸説あり)が 
 ―ストレス性心身症っぽいですね。
徐々に悪化
26歳の頃には中途失聴者となり
神経性とされる       ←PTSDですね。
持病の腹痛や下痢にも
苦しめられつつ
非行に走ったり
自殺未遂を起こすなどした
甥カールの後見人として苦悩しますが
苦悩の中で作られた曲に
未曾有の境地の高さが
示されていると
評価されています。
凄まじいまでの
トラウマティックな人生を
【昇華】した人生が
そのまま音楽になっています。

コスプレの時代にコスチューム忘れて昇華の村上佳菜子一位

単なるスポーツではなく
音楽や衣装などの
芸術的なものも含めた
総合的な美を競うのですから
 ― 靴の微妙なフィッティングすら
  感覚に影響し
  点数に響きます。 
コスチュームを
宿泊先に忘れ
滑走前の練習が始まる
約10分前に届くというのは
17歳にとって
大変な
不安とプレッシャーだったと思いますが
アクシデントにも動揺せず
2連続3回転ジャンプをきれいに決め
リズムをつかんだノーミスで
一位に輝きました。
忘れるほど集中すること
ストレス・マネジメントが大事なことを
教えてくれています。
パフォーマンスしかなく
 ―「新型うつ病流行してます」  ←ウソ
  「うつ病の血液検査法発見」  ←ウソ
コスチュームにしか
 ―見かけ上で
 発達障害かな?統合失調症かな?
注目しない
こころのケアの現場の
無意識的風刺のようにも
感じました。