朝日新聞の
吉原ひろこセンセイの
描かれたものです。
予算が通って
大喜びされ
発想が浮かんだときに
描かれたようです。
食べ物の好き嫌いは
いけませんとか
言いますが
そもそもこれが
陰陽を超える
秘訣ですネ。
―といって
甘いものやお肉や
精神科のお薬なんかは
摂取しなくても
バランスは悪くないのですよ
未治療PTSDのおばさまが ←心身症合併
よくこういう攻撃してきます。
甘みや辛味
すっぱさなんかも
5行に配当され
臓器や気持ちも
すべて五行で
関連づけられていますよ
「イメージ表現の実際」カテゴリーアーカイブ
アフガニスタンのPTSD予防対策「幽霊を書いてちょうだい」
少し前にも
一枚UPしましたが
驚愕しながらも観てる!
ガブールでは
避難民の子どもに
幽霊の絵を描いてもらっている
そうです。
―予備調査として
何が一番怖いか嫌か
聞くと
「幽霊」という答えが
多かったのです。
本当に怖いのは
銃を持ってて
一生懸命水汲みしてるのに
嫌がらせする
兵士とか
爆音と
その後の
家や家族の破壊という
悲劇です。
しかし
まだ全体として
客観的に
把握するのは
★年齢的にも
★言語能力的にも
★時期的にも
困難です。
なので
直面できる範囲で
直面してもらったら
このようなかたちになったのです。
―これは【否認】や【抑圧】では
ありません。
むしろ恐怖を
全体的に受け止めようとの姿勢で
評価できます。
子どもの場合は
PTSDがこじれていないので
きちんと【傾聴】していたら
一番適切な治療法が
向こうから
やってくるものです。
―DVシェルターでも同じでした。
西洋心理学の押し付け的
教育カウンセリングは
だんだん風化しました。
大人の場合は
この限りではありません。
アフガニスタンの子どもたちに顕著な【否認】イメージとしての「幽霊」
これは
13歳の女の子が描いた
幽霊です。
水汲みの帰り
舌を出して
行く手をさえぎったそうです。
―明らかに
現実の兵士のことです
アフガニスタンの
子どもたちが
最も
怖いとか
嫌だと思うのは
幽霊だそうです。
―日本でも
ミネルヴァが最近
妖怪図鑑を出しました。
隣は発達障害本シリーズだった
「銃を持った男」や
「爆弾や爆発の音」と
答えそうですが
あまりに
恐ろしすぎて
幽霊という
イメージで
捉えているのです。
―精神分析の古典
ハンス君は
お父さんが怖いのを
馬が怖いことにして
【置き換え】ました。
無意識には
緩和剤があるのです。
だから
「幽霊の絵を描いて!」って
頼むと
嬉々として描いてくれるのだと
思います。
―DVシェルターの子どもたちは
箱庭を嬉々として
作りますから
わかります。
幽霊の話として
お話を聴いてあげ
たくさんの
幽霊の絵を描いてもらうのが
こころのケアになると
思います。
華厳的な『なら瑠璃絵』の現代性
傷心の長沢芦雪を癒した満月の陰陽五行
水墨画は
黒と白と
その濃淡の世界です。
―東洋的ですね。
陰陽五行の世界です。
白黒だけなのに
そこに
明るさや自由奔放さ
個性が
生まれるのが
東洋的な奇跡です。
―奇をてらうのではなく
質実さのなかに
奇が生まれるのです。
誤解の多いところです。
長沢芦雪は
江戸中期の画家
有名なのは
ふすま4枚分のこの絵ですが
二人の子どもと父親を亡くした
傷心は
彼に満月を描かせたようです
納得ゆくまで
描き続ける作業が必要でした。
まるい月は
マンダラですね。
―丸を描いてもダメですよ。
自分の内側から
にじみ出るマンダラです。
そこに透明度と
無限の光を求めたようです。
描くことで
トラウマを
薄く薄くさせながら
―描けば薄くなるのです。
PTSDの表面的な症状は
すぐ消えるものです。
思いがけない
癒しに出会い
感動したのではないかと
想像します。
8時から
NHKのハイヴィジョンで
やってるみたいです。
『妻と最期の十日間』撮影の木はPTSD克服のお手本かも
写真家でジャーナリストの
桃井和馬さんは
4年前
奥さまを亡くされ
葛藤の克服の過程の
手記を
出版されました。
―PTSD予防です。
クリスチャンですが
日本人の場合は
神は信じる対象ではありません。
依存するのではなく
「あなたの判断をすべて
受け入れさせてください。
受け入れるだけの勇気をください」と
祈ったそうです。
医者は
「安定剤要りますか?」と
言ったそうですが
―やっぱり
拒否して
酒浸りになりそうになりながら
―依存症への入り口も
パックリ開きますね。
四国のお遍路さんなど
されたそうです。
―歩きながら
瞑想するよい方法です
そして
南米で
こんな木に出会います。
この木は
臨床場面で
よく目にします。
―予後がいいです
風が強く吹いてます。
―トラウマの嵐です。
周囲の木は倒れてますが
この木は
風に抗うことなく
折り合いをなんとかつけながら
カッコ悪く立ち続けています。
―カッコ悪さをごまかそうと
するのはカッコ悪いことです。
本当の意味で
かっこ悪いことをすれば
天国の奥さんに
怒られるように感じるそうです。
芸術家は
すごいなぁと
思いました
みなさんも
(ある意味で)
芸術家になってください!
がん患者家族へのこころのケアで思い出した愛子さまの不登校
朝日新聞には
★がん患者の家族は
【第二の患者】で
―愛する人を失うかもしれない
つらさを抱えながら
患者さんを支える。
★こころのケアは
家族にも必要だと
書かれていますよ
こころのケアが必要な
がん患者さんと
同じく
こころのケアが必要な
家族は
あちこちで
ぶつかっていたそうです。
―「余計なお世話」に対して
「気持ちが伝わらない」とか
こころのケアの取り組みが
少しずつ始まり
成果をあげているそうです。
これは
母親の乳がんを経験した
子どもの作品だそうです。
★学校にいる間に
ママが死んだらとの
不安な気持ちから
不登校に陥っていました。
―これは当たり前の反応ですよね。
PTSDの不登校です。
愛子さまも
学校におちおち行ってられないのですが
国民がヤイヤイ言うので
お母さんを監視しながら
授業を受けておられるのです。
凄いと思わない?
★自分の
悲しみや不安などの
感情を理解し ←抑圧しがちです。
周囲に伝えることが
上手になれば
ストレスが軽減し
「工作するうち
気持ちが外に飛び出した」と
かわいいことを言ってます
小児がんの子どもの闘病を励ますビーズの仏教的心理療法
この子は中2
白血病と闘病中です。
260個のビーズで
長さは2メートルあります。
ずっしり重いです。
本人はこれを大事にし
親兄弟も
これを見るたび
「がんばったなあ」と
ほめます。
―ほめるべきところで
きちんとほめ
認められることは
大事です。
これがないと
あとで
非現実的な【承認欲求】に
振り回されます。
白血病や腫瘍
小児がんなど
長い闘病生活の
子どもたちを
カラフルなビーズで
勇気づける
取り組みが広がっています。
手術や検査
つらい放射線治療
1つ乗り越えるたびに
1つひもに通していきます。
がんばった記憶が
五感を通して
1つの流れになり
こころの支えになるようです。
―まさに宝物です。
他人からはわからない
世界に
こどもはすーっと
入ってゆきながら
―「誰にわかるか!」なんて
怒りに支配されることも
ありません。
今のこと
未来のことを
考えられるように
なるのだと思います。
―瞑想の一種ですよ
DVシェルターでは
アイロンビーズが
流行ってます。 ←マンダラづくり
玉はたましいですね。
数珠みたいでもあり
やはり仏教的です。
絵空事ではないシャガール風PTSD絵画理論
絵空事なんて
とんでもない
道元も
絵に描いたもちは点心だと
言ってます
絵空事
奇麗事
言いたい人は言えばいい。
絵空事・奇麗事を笑うものは
絵空事・奇麗事に泣く
ものです。
シャガールは
絵を描くだけでなくて
その哲学を
解説してますよ。
「絵画とは
現実世界の知覚とは
全くかかわりの無い ←ここは微妙にひかっかる
想像力と記憶の
同時性を描くものだ」
時空を超える
魔術ですよ。
―合理的二元論で
ナンセンスと片付けるのは
あんまり合理的現実的ではないと
思います。
それで合法麻薬使ってりゃ
世話はない…
いまわしい記憶
(トラウマ)であっても
ちっぽけな自分が
それをどうできるのか
最善の答えは
絵の中にあります。
ラポール
描かれた絵を間に
あーだ・こーだ
言いながら
探っていくのが
心理療法というものなのです