実はPTSD」カテゴリーアーカイブ

10年も和裁を習いながら運針しかできないPTSD女性

60歳前の女性。

先生に
布にマークをつけてもらい
「ここから、ここまでまっすぐ
縫ってください」と
いちいち言ってもらって
縫っているそうだ。

「別に和裁好きじゃないの」
母の形見を着てあげたくて
習い始めただけだから」

一緒に習い始めた人は
もうとっくにひとり立ちしている
というのに
奇妙である。

【発達障害】でもあるまいし
一体なぜなのだろうと思っていたら

やはり
【PTSD】だった。

10年前の
母親の死がショックで
そうとう動転したらしいが

喪主をしなきゃならないので
嘆いているひまがなかった。

形見を縫い直すというのは
大変心理療法的な
発想なのだが

トラウマを抱えたこころにとって
その作業は容易ではなく

和裁のノウハウが全く
頭に入らない。

奇妙なことの背景には
必ずトラウマがある。

そして
それさえ知っていれば
たいてい
簡単にみつかる。
続きを読む

児童虐待告発『ローラ叫んでごらん』の頃には常識だったPTSD理論

PTSD研究家翠雨の日記
ローラの両親は
「泣き声がうるさい」と言って
1歳のローラをフライパンで焼きました。
一命をとりとめたローラは
知的障害児として施設に送られますが
他者への恐怖と絶望から
言葉を発することができません
でした。
12歳のローラが
臨床精神科医の著者とめぐりあい
運命は新たなる道を
辿りはじめました。
ローラの自己実現は
フィクションであるとする立場も
あるようですが
虐待というトラウマが
PTSDとなり
発達障害や
情緒障害を生むことが
この本の出版時には
当たり前に捉えられていました。
そしてトラウマを理解することで
自己実現すること自体は
今でもノンフィクションです。

10年も和裁を習いながら運針しかできないPTSD女性

60歳前の女性。
先生に
布にマークをつけてもらい
「ここから、ここまでまっすぐ
縫ってください」と
いちいち言ってもらって
縫っているそうだ。
「別に和裁好きじゃないの」
母の形見を着てあげたくて
習い始めただけだから」
一緒に習い始めた人は
もうとっくにひとり立ちしている
というのに
奇妙である。
【発達障害】でもあるまいし
一体なぜなのだろうと思っていたら
やはり
【PTSD】だった。
10年前の
母親の死がショックで
そうとう動転したらしいが
喪主をしなきゃならないので
嘆いているひまがなかった。
形見を縫い直すというのは
大変心理療法的な
発想なのだが

トラウマを抱えたこころにとって
その作業は容易ではなく
和裁のノウハウが全く
頭に入らない。
奇妙なことの背景には
必ずトラウマがある。
そして
それさえ知っていれば
たいてい
簡単にみつかる。

柳原加奈子の肥満と仮面更年期障害の合理化機制

スリムな人や
ベジタリアンがいると

詰め寄っては
「私肉食系だから
お肌に張りあるの」と
自慢する。

阿修羅みたいに
勝つか負けるか

相手をやり込めないと
気がすまない。

困った症状です。

お能の知識なんか
ひけらかすのに
肝心なこと
【否認】してるんですかね。
 ―お能はPTSDの
  トラウマの傾聴により
  幽霊を成仏させるお話の
  オンパレードですよ!

ダウンこんな感じだと可愛いんですけど…

お世話になっているブログによると
更年期に肉食は
血液を酸化させるからよくないそうです。
発汗や情緒障害のためにも
玄米菜食にすべきでしょうね。

故・甲田光雄先生は
野菜は肌を拡張させ
肉は収縮させる

つまり肉食は皺の元と
おっしゃってました。
続きを読む

WHO総会「アルコールの有害な使用を減らすための世界戦略」と依存症

スイスで開かれた総会の委員会で
全会一致で採択されました。

対策の例としては
酒の安売りや飲み放題
広告を規制することなどが
挙がっています。

この戦略は
WHO総会で2003年に採択された
国際条約である「たばこ規制枠組条約」
とは異なり

拘束力はないそうです。

依存症の根っこに
トラウマがあることは
『星の王子さま』や
『ラストサムライ』
『タクシードライバー』なんかで
明らかです。

でも…
実物よりおいしそうに
ビールを演出し
飲めない人にまで
「一度飲んでみたいドキドキ」と
思わせる
昼間のCMは
異常ですね。
続きを読む

上原まりさんの母阪神大震災による認知症様PTSD

琵琶奏者の
上原まりさんが書いてます。

1995年の震災で
神戸の実家にいた母親が
被災し

よほどショックだったのか

そのうち
認知症の症状が出始めたそうです。
 ―ショック(心因)からですから
  PTSDですね。

介護のため
東京と神戸を行き来しながら
仕事を両立させてたら
ご自身も少しおかしくなってきて

作曲してても
音が頭に浮かばず

演奏にも支障がでたそうです。

「私はもうだめになる」とさえ
思われたそうです。
 ―これも心因反応ですね。

そんなときに瀬戸内寂聴さんに出会われ
『源氏物語』と『平家物語』の
二本立てでやっていくように
なりました。

絶望がチャンス
しかも【一太極二陰陽】
パワフルな起死回生です。
続きを読む

柳原加奈子の肥満と仮面更年期障害の合理化機制

スリムな人や
ベジタリアンがいると
詰め寄っては
「私肉食系だから
お肌に張りあるの」と
自慢する。
阿修羅みたいに
勝つか負けるか
相手をやり込めないと
気がすまない。
困った症状です。
お能の知識なんか
ひけらかすのに
肝心なこと
【否認】してるんですかね。
 ―お能はPTSDの
  トラウマの傾聴により
  幽霊を成仏させるお話の
  オンパレードですよ!
ダウンこんな感じだと可愛いんですけど…

お世話になっているブログによると
更年期に肉食は
血液を酸化させるからよくないそうです。
発汗や情緒障害のためにも
玄米菜食にすべきでしょうね。
故・甲田光雄先生は
野菜は肌を拡張させ
肉は収縮させる
つまり肉食は皺の元と
おっしゃってました。

WHO総会「アルコールの有害な使用を減らすための世界戦略」と依存症

スイスで開かれた総会の委員会で
全会一致で採択されました。
対策の例としては
酒の安売りや飲み放題
広告を規制することなどが
挙がっています。
この戦略は
WHO総会で2003年に採択された
国際条約である「たばこ規制枠組条約」
とは異なり
拘束力はないそうです。
依存症の根っこに
トラウマがあることは
『星の王子さま』や
『ラストサムライ』
『タクシードライバー』なんかで
明らかです。
でも…
実物よりおいしそうに
ビールを演出し
飲めない人にまで
「一度飲んでみたいドキドキ」と
思わせる
昼間のCMは
異常ですね。

上原まりさんの母阪神大震災による認知症様PTSD

琵琶奏者の
上原まりさんが書いてます。
1995年の震災で
神戸の実家にいた母親が
被災し
よほどショックだったのか
そのうち
認知症の症状が出始めたそうです。
 ―ショック(心因)からですから
  PTSDですね。
介護のため
東京と神戸を行き来しながら
仕事を両立させてたら
ご自身も少しおかしくなってきて
作曲してても
音が頭に浮かばず
演奏にも支障
がでたそうです。
「私はもうだめになる」とさえ
思われたそうです。
 ―これも心因反応ですね。
そんなときに瀬戸内寂聴さんに出会われ
『源氏物語』と『平家物語』の
二本立てでやっていくように
なりました。
絶望がチャンス
しかも【一太極二陰陽】
パワフルな起死回生です。

通称鉄兜(戦争PTSD)のおじさんに理解があった古きよき時代

小学生のころ
近所に
「テツカブト」と呼ばれる男性がいた。

日中子どもが遊びにくるものの
廃墟に近いお宮や
川原の草むらに
その人はいたように
記憶している。

よく覚えていないのは
ただのホームレスだったが
怖くて近づきにくく
あまり直視したことが
なかったからだろう。

自分の常識で計れないものに
人間は恐怖感をもつから。

なぜ
「テツカブト」と
呼ばれていたかというと…

時折
「空襲だ!」と
大声でわめき
逃げまどうこと

そして
テツカブトを被っているから

だった。

最近になって
戦争のPTSDだったんだな

大人たちは
その気持ちが分かるから
排除もせず
攻撃もせず
子どもに語るときの口調も
どこか微妙に優しかったんだな…

『こころを病んでるんだよ。
どうしてあげたらいいか
わからないから
そっとしておいて
あげようね。』
そういうメッセージが
こめられていたような気がする。

子ども時代のことを
ふと思い出したが

最近の子は
ホームレスの方々を
襲撃するらしい。

PTSDを道徳学習に組み込んだら
もう少し
住みやすい日本になるのになと
思ったりする。
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