断食」カテゴリーアーカイブ

横領による急性ASDの明暗

今日は
『24人のビリー・ミリガン』について
話した。
あの頃は
多重人格なんて…って
思ってたから
いろいろと発見があり
その感動が
学生さんにも
伝わるようです。
『そうか
そう読むのか』って
感じですね。
ビリーは
逮捕後の入院治療で
解離が統合され
個性化の過程を
歩み始めてました。
個展を開いたり
結婚したりですね。
でもその結婚相手が
お金を持ち逃げして
(横領ですネ)
ビリーは絶望し
食べられなくなりました。
急性ストレス障害でも
拒食起こるんですよ
って言いながら
パク・ヨンハさんのこと
思い出し
そう言えば
横領のショックが自殺の引き金に
なりましたねって
比較しました。
同じ急性ストレス障害に陥っても
拒食をやり抜いて
完全治癒する場合と
自殺が成功してしまうことが
あるのですね。
運命の分かれ道です。

火葬場の解剖で食とこころの秘儀をつかんだ水野南北

朝日新聞が
水野南北
(1760年-1834年)という
観相学の大家を取り上げて
います。

観相術だけだと
時に外れることも
ありましたが

食生活も含めて
鑑定すると、

万に一つの間違いもなかった
そうです。

うれしいのは
顔つきが
どれだけ凶相であっても
食を慎めば運が好転
するし
どれだけ吉相であっても
大食していれば
運が悪くなるという点です。

食が運命を左右する」
「食を慎めば運命は必ず好転する」
と言います。

なぜそんなことがわかったか?

火葬場で死体を焼く仕事に
3年間つき
死体を切り開いて
研究

悪運で恵まれないまま
死んでいった人たちの
胃や腸の中の色やツヤが悪く、
残存物が多いなどの
腸相の悪さに気づいたのです。

世界三大宗教の開祖や
ガンジーの非暴力哲学を
産んだ断食

ビリー・ミリガンの解離や
夏樹静子の重症腰痛の治癒に
貢献した絶食

トラウマがあると
拒食することがあること

食と精神の問題にも
メスが入るかな?

食のコントロールって
当たり前すぎて
特別な
なんとも不思議な
ジャンルですね。
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火葬場の解剖で食とこころの秘儀をつかんだ水野南北

朝日新聞が
水野南北
(1760年-1834年)という
観相学の大家を取り上げて
います。
観相術だけだと
時に外れることも
ありましたが
食生活も含めて
鑑定すると、

万に一つの間違いもなかった
そうです。
うれしいのは
顔つきが
どれだけ凶相であっても
食を慎めば運が好転
するし
どれだけ吉相であっても
大食していれば
運が悪くなるという点です。
食が運命を左右する」
「食を慎めば運命は必ず好転する」
と言います。
なぜそんなことがわかったか?
火葬場で死体を焼く仕事に
3年間つき
死体を切り開いて
研究

悪運で恵まれないまま
死んでいった人たちの
胃や腸の中の色やツヤが悪く、
残存物が多いなどの
腸相の悪さに気づいたのです。
世界三大宗教の開祖や
ガンジーの非暴力哲学を
産んだ断食
ビリー・ミリガンの解離や
夏樹静子の重症腰痛の治癒に
貢献した絶食
トラウマがあると
拒食することがあること

食と精神の問題にも
メスが入るかな?
食のコントロールって
当たり前すぎて
特別な
なんとも不思議な
ジャンルですね。

自己実現法としての感官のコントロール⑩ よくある誤解

よくある間違い

①断食しても痩せない
 
 断食は痩せるためにするのでは
 ありません。

②身体を壊す

 正しく行えば
 健康になります。

③妙な自信から我が強くなる。

 おしゃかさんにも
 ガンジーにも
 慈悲心や忍耐心が
 生まれました。

④空腹感がないのは【解離】である。
 
 人間のたましいは
 西洋二元論ではできていません。

 空腹感があるのでもなく
 ないのでもなく
 
 色即是空 空即是色

 

誤解はだいたい
その人の無意識的な
防衛機制そのままです。

【合理化】
【投影】などによって

変化したい気持ちを
【否認】している人に
多いです。

フツーの人は
ただやりたくないとか
自分にはできないとだけ
言うものです。
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自己実現法としての感官のコントロール⑨ 夏樹静子の腰痛事例

PTSD研究家翠雨の日記

厚生省の統計では
日本国民が今一番訴えている病は腰痛

患者が多く
簡単に治らない

夏樹静子さんも
突然腰痛に襲われ

何十という治療者の治療を
3年に渡り受けた。

九州から東京まで
飛行機で通い
神がかりのようなことまでしたが
治らなくて飛び降り自殺まで考えた。

著者を腰痛から救ってくれたのは
心療内科の医師

そして
絶食によるものだった。
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自己実現法としての感官のコントロール⑧ 聖書

主は
あなたを苦しみ、飢えさせ
あなたも先祖も味わったことのない
マナを食べさせられた。

人は
パンだけで生きるのではなく
人は主の口から出る
すべての言葉によって
生きる
ことを
あなたに知らせるためであった。

主は
キリスト教の神ですが

普遍的無意識にある
知恵や
マグマのような
エネルギーのことでしょう。

PTSDで参っていると

感官から
「食を断て!
そして考えろ!」
とメッセージが
こころに
響いてくるのだと思います。

自分の個人的な
無意識レヴェルで
トラウマを
客観視しようとすることが

魂にとって
統合の失調になるのです。

だから
一見統合失調症のように
見えるのです。
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自己実現法としての感官のコントロール⑥ ニーチェ

あらゆる彼の感官の中で
ゆらゆらとする

「むしろ死にたい
ここに生きるよりは」

そう命令的な声や誘惑がひびく

しかも
この「ここに」
この「家に」は

自分がこれまで愛してきた
すべて
なのだ!

この声が
響くようになった人は
常識を超え
変容しようとしているのです。

常識で
押さえつけては
なりません。

もちろん
薬物で押さえつけても
なりません。
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自己実現法としての感官のコントロール⑤ 西田幾多郎

自覚のメカニズムなどを
把握することが容易でないのは

我々が感官から得た
幼時から馴らされた
種々なる先入観

一致しないように見えるものから
非常に注意深く
精神をできるだけ
感官から
引き離そうと努力する人によってのみ
理解される
からである。

人間は無意識のうちに
常識にとらわれてしまうのです。

小さいときから
マインドコントロールを
受けています。

そこから自由になり
もっと広い視野から
客観的に
自分の問題を捉えなおそうとするとき

食べられなくなるのです。
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自己実現法としての感官のコントロール④ ビリー・ミリガンの事例

ビリー・ミリガンは
多重人格を世界に知らしめた
最初の人です。

生育歴が悲惨
父親が自殺
 ―コメディアンだったそうです。
  マニックディフェンス
  (躁的防衛)を生業とするほどの
  トラウマがあり
  ビリーはPTSD二世です。

母が夜歌って彼を養います。
淋しかったでしょう。
そして再婚により
養父が彼を虐待します。

そこで自分を守るために
さまざまな人格を
作り出す必要が生まれ

多重人格となり

犯罪を犯し
逮捕されます。

いろんな治療を受けますが
もう一歩のところで
挫折します。

そして彼はいよいよ絶望し

収容された病院で
34日間拒食しました。

そこで人格が統合され
どこかで名前を変えて
普通に生活しているということに
なっています。

【解離】を克服するヒントが
断食にはあります。
 ―もちろん断食しなければ
  治癒しないというわけではありません。
 
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