断食」カテゴリーアーカイブ

自己実現法としての感官のコントロール③ 拒食は創造的退行現象 

摂食障害はPTSDであるというのは
だんだん知られてきています。

そのうち常識となるでしょう。

まさか
今まで食事できてたのが
できなくなったのを

発達障害とは言えないですから。

何らかの心因があって
退行
しているのが
明らかだからです。
 ―人間は問題が起こると
 ふさわしい年齢に退行して
 考え直す習性
があります。
 精神分析で【固着と退行】と言います。
 赤ちゃんがえりや
 先祖がえりと言うような
 ネガティブな退行ではなく
 創造的退行という
 芸術家が行うポジティブな
 退行
です。
 
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自己実現法としての感官のコントロール②摂食障害の意図

PTSD研究家翠雨の日記

摂食障害
とくに拒食症がなぜ起こるか?

食べられなくなるほどの
心因=トラウマがあるからです。

それを克服するために
無意識のなかに
溜め込まれた情報

 ―お釈迦さまも  ←仏教開祖
  マホメッドも  ←イスラム教開祖
  イエスも    ←キリスト教開祖

 ガンジーも     ←インドを独立に導いた

 偉業を成し遂げた人はみな断食をしているのです。

それを無意識のうちに
自分にも取り込もうとする
からです。

つまり自然治癒は始まっているのです。
 ―拒食しようとすること自体は
  健全な反応です。

ただ過去の天才と違い
それが充分正しく行われきれていないところに
問題があります。

この点が理解されていないので
なかなか治癒に至らないのです。
 ―絵を描かせたり
  箱庭を置かせたりしときながら
  その意味を掬い取ろうとせず
  病院ぐるみで食べさせようとするのが
  普通です。

  箱庭の学会では
  そういう論文が奨励賞取るんです。  

やめるかやめないか
二元論では解決しないんです。
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自己実現法としての感官のコントロール①

PTSD研究家翠雨の日記

ユング研究所門外不出の図
だったのですが

秘密というものは
だんだん漏れるもの

10年前には
教科書なんかにも
使われるように
なりました。

人間のこころは
人ゾレゾレに見えますが

無意識の深いところでは
繋がっています。
 ―この図だと3人の人のこころが
  深層で繋がっています。

共通の常識を
もっているのです。

だから
その深層で繋がれば
会話はスムーズになるし

PTSDだって
克服できるんです。

見えにくいと思いますが
と書いてあるのは
地球で言えばマグマみたいな
エネルギーです。

敵にまわせば
精神の統合を失調してしまいますが
見方につければ
百人力です。
 ―禅画【十牛図】でいえば牛です。

Hと人間の表層意識をつなぐのが
真ん中にあるみたいな場所

感官と言います。
ここをコントロールすれば
マグマみたいなエネルギーを
見方につけることができるのです。
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自己実現法としての感官のコントロール⑩ よくある誤解

よくある間違い
①断食しても痩せない
 
 断食は痩せるためにするのでは
 ありません。
②身体を壊す
 正しく行えば
 健康になります。
③妙な自信から我が強くなる。
 おしゃかさんにも
 ガンジーにも
 慈悲心や忍耐心が
 生まれました。
④空腹感がないのは【解離】である。
 
 人間のたましいは
 西洋二元論ではできていません。
 空腹感があるのでもなく
 ないのでもなく
 
 色即是空 空即是色
 
誤解はだいたい
その人の無意識的な
防衛機制そのままです。
【合理化】
【投影】などによって
変化したい気持ちを
【否認】している人に
多いです。
フツーの人は
ただやりたくないとか
自分にはできないとだけ
言うものです。

自己実現法としての感官のコントロール⑨ 夏樹静子の腰痛事例

PTSD研究家翠雨の日記
厚生省の統計では
日本国民が今一番訴えている病は腰痛
患者が多く
簡単に治らない
夏樹静子さんも
突然腰痛に襲われ
何十という治療者の治療を
3年に渡り受けた。
九州から東京まで
飛行機で通い
神がかりのようなことまでしたが
治らなくて飛び降り自殺まで考えた。
著者を腰痛から救ってくれたのは
心療内科の医師
そして
絶食によるものだった。

自己実現法としての感官のコントロール⑧ 聖書

主は
あなたを苦しみ、飢えさせ
あなたも先祖も味わったことのない
マナを食べさせられた。
人は
パンだけで生きるのではなく
人は主の口から出る
すべての言葉によって
生きる
ことを
あなたに知らせるためであった。
主は
キリスト教の神ですが
普遍的無意識にある
知恵や
マグマのような
エネルギーのことでしょう。
PTSDで参っていると
感官から
「食を断て!
そして考えろ!」
とメッセージが
こころに
響いてくるのだと思います。
自分の個人的な
無意識レヴェルで
トラウマを
客観視しようとすることが
魂にとって
統合の失調になるのです。
だから
一見統合失調症のように
見えるのです。

自己実現法としての感官のコントロール⑥ ニーチェ

あらゆる彼の感官の中で
ゆらゆらとする
「むしろ死にたい
ここに生きるよりは」
そう命令的な声や誘惑がひびく
しかも
この「ここに」
この「家に」は
自分がこれまで愛してきた
すべて
なのだ!
この声が
響くようになった人は
常識を超え
変容しようとしているのです。
常識で
押さえつけては
なりません。
もちろん
薬物で押さえつけても
なりません。

自己実現法としての感官のコントロール⑤ 西田幾多郎

自覚のメカニズムなどを
把握することが容易でないのは
我々が感官から得た
幼時から馴らされた
種々なる先入観

一致しないように見えるものから
非常に注意深く
精神をできるだけ
感官から
引き離そうと努力する人によってのみ
理解される
からである。
人間は無意識のうちに
常識にとらわれてしまうのです。
小さいときから
マインドコントロールを
受けています。
そこから自由になり
もっと広い視野から
客観的に
自分の問題を捉えなおそうとするとき
食べられなくなるのです。

おなかで考える

PTSD研究家翠雨の日記
 しあわせは 目に見えない おなかでふえる 菌のように

自分の頭で考えるとか

PTSD学習しなきゃとか

書いてますが

厳密に言うと

おなかで考える

でしょうね。

耳や目を通して
頭でキャッチしますが

おなかで
納得することが
大事です。

そんな知識が
おなかに増えていく

少しずつ
貯金するのですドキドキ
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