物語」カテゴリーアーカイブ

平成の『八つ墓村』山口PTSD解離殺人放火事件

コメントで
教えていただきました。
翠雨PTSD心理学研究所
この物語には
津山事件という
実話の下敷きがあったとは
知りませんでした。
麻原より凶暴です。
 
 ―オウム事件の死者は27人
 津山事件は30人
幼少期に父母に死に別れ
祖母が毒親で
 ―それに気づいていない。
結核で徴兵検査不合格になり
女性から拒絶されて
 ―相当なトラウマ
キレたようです。
 
翠雨PTSD心理学研究所
凶暴な感じはしませんね。
PTSD猟奇事件は
普遍です。
「10人、20人殺しても…」は
この事件を知っている人には
「30」を連想させ
恐怖のスイッチが入り
思考停止したかも
しれないですね。
 ―ここまでアブナイ人なら
 普通はもっと警戒したと
 思います。
フクシマ問題も
同じですかね。

東大生が描く戦争PTSDから植民地化された日本


最新の作品は
さらに
陰謀論色を
濃く出しています。
主役の青年の
葛藤が好評です。
凡人は
葛藤しないで
否認するから
洗脳され
病気になって
殺されるのです。
臨床心理学は
認知行動療法好きで
どうしようもないけど
 ―入学できる
  知性がもったいない。
劇団は
さすが東大生です。

『七つの会議』PTSD隠ぺい社会崩壊への序章

NHKで今夜放送です。
自社製の椅子のねじが
強度不良であることを
 ―椅子が壊れて
 PTSDになった人が
 ニトリを訴えた訴訟も
 ありました。
知ることから始まり
 ―日本人の存在は
 こういう椅子に
 座らせられています。
 無自覚は恐ろしい。
深刻さへの恐怖
 ―怖いから見ないようにするんですね。
周囲に充満する
嫉妬と野心
 ―隠ぺい話の周辺は
 大嵐です。
侮られる
 ―正しいことを言えば
 たいていゴミ扱いされます。
自分への苛立ち
 ―ここを踏ん張ることが大事
東山紀之の表情は
日本を映し出します。
どこの会社もそうだから
 ―偽装だらけ
社会の問題です。
$翠雨PTSD心理学研究所
一即多 多即一です。

『よその歌 わたしの歌』カラオケ店でPTSD予防の文化人類学者

今夜9時から放送の
ドラマです。
定年退職した
大学教授が
カラオケ店で
コーラス隊を結成しようとしますが
メンバーは
妻を突然亡くした初老の男
介護疲れの女性
余命宣告された若者
みんなPTSD予防中です。
集団音楽療法ですね。
主人公を
文化人類学者にしたのは
河合隼雄と親交があった
 ―文化庁長官をしていた
 ユング派心理学者
山田太一だからでしょう。
集合的無意識は
文化人類学の管轄です。
河合Jr.は
発達障害狂信的流行に
多大な貢献をしましたがね。
$翠雨PTSD心理学研究所

『スターマン・この星の恋』イケメンPTSD騙すシングルマザー広末涼子

夫に逃げられて
シングルマザーになりました。
PTSD予防中が普通ですが
既に発症している場合もあり
 ―無自覚にひどいことをして
 逃げられる場合もアリ
偶然出会った
イケメンに一目惚れ
 ―記憶の否認が
 自分と似てるからでしょう。
「星男」と名付け
 ―アスペルガー毒親も
 よく自分の息子を
 「宇宙人」とか言います。
自分の夫だと
騙して
 ―発達障害だから
 お友達と違う学校に行くのだとか
 騙します。
一緒に暮らします。
パロディにしては
行けない内容ですが
信じ込む星男と
 ―洗脳し放題
罪悪感に苛まれる
シングルマザー
何が起こるか
わからない設定は
リアルです。
PTSDは架空の病です。
かたちあるものとないもの
真実と嘘(幻想)が
入り混じって
展開しますから。
アスペルガーや
ADHDが架空の病と言うのとは違い
 ―正しくは
 存在しない病
存在する病です。
治療の対象ですし
重症化すれば
処罰や保護の対象にも
なります。

MBS『名もなき毒』PTSD毒づき型

人間の内に内在する
毒は
トラウマです。
丁重に扱うことが
 ―過剰な
 特別扱いを望む人は
 すぐキレる。
大事ですが
【解離】したら
毒吐きになり
 ―自分が手におえないものを
 人に投げつける
 暴力
周囲は
不快な思いをします。
物語のなかに出て来る
毒づき人のように
薬になるかもしれない
 ―毒 即 薬
程度のものに
抑える必要があるでしょう。
自助努力が
他力を呼びます。
今風他力本願は
身を亡ぼします。
少しも古びていない
普遍の真理です。

今夜BS『かすていら』借金保証人からPTSD負の連鎖の実際

さっきの記事の
裏には
こういう
物語があるのです。
そこを読まないで
薬抜け!抜け!では
たましいが悲鳴をあげます。
表面しかみない
DSMと同じ罪悪です。
さだまさしの
自伝的小説が
原作だそうです。
借金の保証人から
家も仕事も失い
出稼ぎに行っているうちに
愛犬が車にひかれたり
祖母が倒れたり
 ―つながりがあるのを
 読まないとね。
ヤクザの取り立てで
ますますストレスがかかったり
します。
 ―ストレス障害なのに
 常人でもキツイストレス
 
 がけっぷち
番宣記者は
非日常と書いてますが
これが
 ―表面的表現は違っても
日本の現実でしょう。
伊達や酔狂で
精神科に行く人は
いません。

『Woman』PTSD予防中の『Mother』(芦田愛菜ちゃん好演)のお話

最近になってやっと
『Mother』観ました。
凄い迫力あるお話でしたが
 ―PTSDの負の連鎖や
 認知の歪みの怖さによる
 勘違いが
 恐ろしく表現されている。
その脚本家による
作品だそうです。
最愛の夫を
不慮の事故で亡くした
 
 ―PTSD予防中
シングルマザーの
お話です。
生活や子育てに追われ
余裕がないのに
福祉のお役所仕事に
悲しい思いをし
虐待疑いをかけられて
傷つき
追い詰められて
友人に子どもを預けようかと
考えたりします。
ジブリと同じで
古くて
新しい
矛盾を抱えて生きる人の
お話です。
解離しちゃうと
すぐ投げ出しますからね。
辛くても
投げ出しちゃいけないので
教育的に大事な
お話だと思います。

PTSDには『Narrative Based Medicine』

河合隼雄は
生前
「医学と医療とを分けて考えたらどうか」と
医療関係者に
語ってたそうです。
医学を勉強すると言うと
今では
イコール
西洋近代科学的になり
対象を客観視して
人体を研究します。
しかし
実際の臨床場面になると
人との関係があり
患者さんも
孤立した人体ではなく
たくさんの関係の中に生きていて
近代科学だけでは
どうしても十分にいきません。
個人の
「物語(=narrative)」が
必要なんです。
物語の特徴は
「関係づける」
「王様と王妃がいました。
王様が死にました。
それから3日後に
王妃も死にました」。
これは事実だけが並べてあります。
「王様が亡くなったので
悲しみのあまり王妃も死にました」となれば
物語
PTSD的な問題が
立ち上がります。
精神科は
トラウマの話を
させないそうですね。