精神分析」カテゴリーアーカイブ

少年院や鑑別所とPTSD

少年院

家庭裁判所から
保護処分として
送致された少年に対し
社会不適応の原因を除去し
健全な育成を図ることを
目的として
矯正教育を行う法務省所管の施設

 ― 不適応の原因と
   考えるものについて     ←根本問題
   現場と専門家の学識との間に
   大きな溝があります。
   
   不適応の原因を【発達障害】とみなすと
   矯正一辺倒になってしまい
   暴力の温床になります。
   その二次被害による精神的ダメージには
   計り知れないものがあると
   推測されます。
 

少年鑑別所

家庭裁判所から
観護措置の決定によって
送致された少年を
最高8週間収容し
専門的な調査や診断を行う
法務省所管の施設

非行に走るようになった原因
今後どうすれば
健全な少年に立ち戻れるのかを
医学,心理学,社会学,教育学などの
専門的知識や技術によって

明らかにする。

  ― 虐待やDVがなかったか。
   親が離婚していないか。
   離別した親が再婚していないか。
   親の再婚による虐待環境はないか。   
              ↑加害者は【否認】するものですよ!

   悪夢はないか。
       …
     そんなことくらいで!なんて
     言わないで、
     そのことが
     トラウマになっていないか
     調べるのが
     真の鑑別でしょう?

     「そんな風に考えるのは
      筋違いだ」ではなく
     「どうして、そういう風に考えるように
      なったのかな?」
      でしょう?
      ←精神分析無意識の
                      脱線
って知ってます?

確か
学習能力がないのを
発達障害っていうんでしたよねドキドキ

自分がそうなのに
相手がそうだと思い込むのは
【投影】って言って
いじめっ子がよくつかう
常套手段でしたよね。

あってますか?
専門職さん!

     
   

   
続きを読む

少年院や鑑別所とPTSD

少年院
家庭裁判所から
保護処分として
送致された少年に対し
社会不適応の原因を除去し
健全な育成を図ることを
目的として
矯正教育を行う法務省所管の施設
 ― 不適応の原因と
   考えるものについて     ←根本問題
   現場と専門家の学識との間に
   大きな溝があります。
   
   不適応の原因を【発達障害】とみなすと
   矯正一辺倒になってしまい
   暴力の温床になります。
   その二次被害による精神的ダメージには
   計り知れないものがあると
   推測されます。
 
少年鑑別所
家庭裁判所から
観護措置の決定によって
送致された少年を
最高8週間収容し
専門的な調査や診断を行う
法務省所管の施設
非行に走るようになった原因
今後どうすれば
健全な少年に立ち戻れるのかを
医学,心理学,社会学,教育学などの
専門的知識や技術によって

明らかにする。
  ― 虐待やDVがなかったか。
   親が離婚していないか。
   離別した親が再婚していないか。
   親の再婚による虐待環境はないか。   
              ↑加害者は【否認】するものですよ!
   悪夢はないか。
       …
     そんなことくらいで!なんて
     言わないで、
     そのことが
     トラウマになっていないか
     調べるのが
     真の鑑別でしょう?
     「そんな風に考えるのは
      筋違いだ」ではなく
     「どうして、そういう風に考えるように
      なったのかな?」
      でしょう?
      ←精神分析無意識の
                      脱線
って知ってます?
確か
学習能力がないのを
発達障害っていうんでしたよねドキドキ
自分がそうなのに
相手がそうだと思い込むのは
【投影】って言って
いじめっ子がよくつかう
常套手段でしたよね。
あってますか?
専門職さん!
     
   
   

【解離】という言葉の誤用による二次被害

  【赤子の手をねずる】
抗する力のないものを虐待すること

ちょっと古いことわざ辞典に
書いてありました。

いじめや虐待が
簡単に起こること
その普遍性
表れてます。

人間には良心がありますから

卑怯なことをするには

良心を解離させる必要が
あります。

【解離】をPTSD特有の
極端な病理現象と捉えるのではなく

普通にあることであるという
事実を認めることで       ←【否認】しない

かえって
PTSDは理解されるように
感じます。           ←【受容】
 ―学校では不登校やいじめを
  ながらく否認してきました。   
  うちの学校にはないと
  校長は言わされてました。

精神分析では
防衛機制は誰にでもあるが
使いそこなったり
過剰に依存した結果が病理であると
しています。

そして防衛機制の中には
高尚なものもある
のですよ。

心理学の乱世
定義も教科書もありませんから

不安を与える二次被害も
多いようです。
 ―かつては言うことを聞かない
  患者さんや学生に
  統合失調症を疑うと
  脅す専門家いましたよ!

赤ん坊は首をひねられて
生まれてくる
そうですね。

誤診されて
首をひねることから
PTSD克服の過程が
始まり
ますしね。

創造的な解離も
あるでしょう。

$PTSD研究家翠雨の日記

何事にも陰陽があるのです。
ここをさらに一歩進めた
理論の普及が待たれます。
続きを読む

【解離】という言葉の誤用による二次被害

  【赤子の手をねずる】
抗する力のないものを虐待すること

ちょっと古いことわざ辞典に
書いてありました。
いじめや虐待が
簡単に起こること
その普遍性
表れてます。
人間には良心がありますから
卑怯なことをするには
良心を解離させる必要が
あります。
【解離】をPTSD特有の
極端な病理現象と捉えるのではなく
普通にあることであるという
事実を認めることで       ←【否認】しない
かえって
PTSDは理解されるように
感じます。           ←【受容】
 ―学校では不登校やいじめを
  ながらく否認してきました。   
  うちの学校にはないと
  校長は言わされてました。
精神分析では
防衛機制は誰にでもあるが
使いそこなったり
過剰に依存した結果が病理であると
しています。

そして防衛機制の中には
高尚なものもある
のですよ。
心理学の乱世
定義も教科書もありませんから
不安を与える二次被害も
多いようです。
 ―かつては言うことを聞かない
  患者さんや学生に
  統合失調症を疑うと
  脅す専門家いましたよ!
赤ん坊は首をひねられて
生まれてくる
そうですね。

誤診されて
首をひねることから
PTSD克服の過程が
始まり
ますしね。
創造的な解離も
あるでしょう。
$PTSD研究家翠雨の日記
何事にも陰陽があるのです。
ここをさらに一歩進めた
理論の普及が待たれます。

亀にカメと書くPTSD心理

PTSD研究家翠雨の日記

わざわざ
書かなくても
わかりますよね。

なんでこんなこと
したのでしょう。

カメさん元気をなくし
気の毒です。

やはりショックだったのでしょうか。

手足を引っ込めて
動かなかったので
簡単に捕獲されました。

下手に消そうとすると
大事な甲羅が傷つくそうです。

そしてちょうど脱皮の季節なので
それに期待するそうです。
 ―脱皮するのは
  蛇だけじゃないんですね。

  そう言えば
  人間の皮膚も
  実は生まれ変わってるんですよね。

模倣犯を防ぐため
しばらく保護し
自然に帰す予定だそうです。

模倣犯って概念
だんだん認められてきてますね。

亀にカメと書く。
人間にニンゲンと書かねば
PTSDにPTSDと表記せねば

認められない社会の
【象徴】でしょう。

甲羅はシェルターですよね。
自分を守る大切なものです。

それがPTSDによって
もろくも破壊された
そういう人の増加も
【象徴】してると
感じました。

なーんにも考えずに
やったと思いますが

犯人もトラウマを
抱えて悩んでいるのでしょう。
続きを読む

懐かしい記憶とPTSDの偽記憶

PTSD研究家翠雨の日記

これはイメージ写真ですが…

ある人の
夢の中に

子どもの頃
いつも遊んだ
路地が出てきたそうです。

懐かしくなって
休みの日に
行ってみました。

幸いにも
そのまま残ってて

同級生たちのうちの
数人が
そのあたりで
その頃の自分みたいな
子どもを育ててて…

『あれぇ、こんなに
狭かったかなぁ』

子どもの頃は
何でも大きく見えたんですね。

これはノーマルな記憶の
焼き直しです。

成長したのだから
見え方が変わって
当たり前です。

懐かしさはエネルギーに変換され
になります。

しかし
PTSDの偽記憶は
このように一筋縄では
いかないですね。

①抑圧され
②想起を回避され
③知性化され
④否認され
 …

防衛機制のオンパレードです。

難しくて当たり前です。
ゆっくりゆっくり
行うしかない

そこは
自分に言い聞かせるしかないでしょう。

でも最後の最後に
トラウマがエネルギーに変わるのは
確かなことです。
続きを読む

亀にカメと書くPTSD心理

PTSD研究家翠雨の日記
わざわざ
書かなくても
わかりますよね。
なんでこんなこと
したのでしょう。
カメさん元気をなくし
気の毒です。
やはりショックだったのでしょうか。
手足を引っ込めて
動かなかったので
簡単に捕獲されました。
下手に消そうとすると
大事な甲羅が傷つくそうです。
そしてちょうど脱皮の季節なので
それに期待するそうです。
 ―脱皮するのは
  蛇だけじゃないんですね。
  そう言えば
  人間の皮膚も
  実は生まれ変わってるんですよね。
模倣犯を防ぐため
しばらく保護し
自然に帰す予定だそうです。
模倣犯って概念
だんだん認められてきてますね。
亀にカメと書く。
人間にニンゲンと書かねば
PTSDにPTSDと表記せねば
認められない社会の
【象徴】でしょう。
甲羅はシェルターですよね。
自分を守る大切なものです。
それがPTSDによって
もろくも破壊された
そういう人の増加も
【象徴】してると
感じました。
なーんにも考えずに
やったと思いますが
犯人もトラウマを
抱えて悩んでいるのでしょう。

懐かしい記憶とPTSDの偽記憶

PTSD研究家翠雨の日記
これはイメージ写真ですが…
ある人の
夢の中に
子どもの頃
いつも遊んだ
路地が出てきたそうです。
懐かしくなって
休みの日に
行ってみました。
幸いにも
そのまま残ってて
同級生たちのうちの
数人が
そのあたりで
その頃の自分みたいな
子どもを育ててて…
『あれぇ、こんなに
狭かったかなぁ』

子どもの頃は
何でも大きく見えたんですね。
これはノーマルな記憶の
焼き直しです。
成長したのだから
見え方が変わって
当たり前です。
懐かしさはエネルギーに変換され
になります。
しかし
PTSDの偽記憶は
このように一筋縄では
いかないですね。
①抑圧され
②想起を回避され
③知性化され
④否認され
 …
防衛機制のオンパレードです。
難しくて当たり前です。
ゆっくりゆっくり
行うしかない
そこは
自分に言い聞かせるしかないでしょう。
でも最後の最後に
トラウマがエネルギーに変わるのは
確かなことです。

PTSDブログ心理療法での回想大泣きカタルシス

奥さんに自殺されたショック
向き合おうとする男性が
ブログに
書いてました。

最初は
自己懺悔のブログでしたが

そのうち
壊れそうな自分をなんとか
繋ぎとめるようなものに変わり

「ブログ心理療法」って
名づけてます。

最も辛かった時期
悲しくて、悲しくて、ずっと泣いて
食事も取れなかった時のブログを
読み返すのは
やはり辛く
ついつい当時を思い出して
またぼろぼろ泣いてしまう
そうです。

しくしく泣くのは日常茶飯事で
ブログで
ぼろぼろ大粒の涙が止まらない大泣き

よく泣くそうです。

でも体調は確かに少しずつ
良くなっているし

睡眠薬のおかげも
大きいかもしれないけれど

PTSDの症状みたいな
フラッシュバックも
だいぶ減ってきた

書かれてます。

あとは記事のコメントや
自死遺族の会の会合
ですね。

今現在
比較的安全な
心理療法は
こんな感じでしょうか。

ほぼ自力ですねあせる
続きを読む

マザリングに思うPTSD自己肯定感獲得の難しさ

赤ちゃんは
自我の発展途上にあるから

精神がまだ【統合】されていない。

おなかがすいたといえば
ぐずり
オムツが濡れたといえば
わめき
ちょっとした
存在の不安に
泣き叫ぶ。

ただ不安でこころもとないだけ

お母さんが
どうしたのか
気遣ってくれて
こころのケアをしてくれる。

何度も何度も
何年も
 ―うるし塗りみたいです。

お母さんだって眠りたいだろうし
休みたいだろう。

見返りも求めずに
くりかえしてくれる。

すべては言葉をまだ知らない時代のこと

子どもは無条件の
(根拠のない)
自己肯定感と         ←私は大丈夫
世界に対する信頼感を身につけ ←世界はよいもの

母親のことは
どこか人間として見れなくなる。

与えてくれた愛が
神様や観音さまみたいだから

もちろん神は信じてないし
母親が人間だというのは
知っているが。

PTSDに罹患したら
自分で
何度も何度も
自分を肯定してあげなくてはならない。

それは分かっていても

一人二役は
なかなか疲れることでしょう。
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