ジブリ『崖の上のポニョ』」カテゴリーアーカイブ

こころの病の自覚が芽生えた田代まさしは『崖の上のポニョ』

実刑が出た
田代まさしですが
 
裁判所は
悪質だと強調
 ―悪質なのは
$PTSD研究家翠雨の日記
 こういうやつを
 平気で出す輩でしょう。
 人魚姫を海の泡にしてしまった
 親切ごかしの魔女です。
「僕は一刻も早く刑を償って
心の病を治療したいと思います」と
小さめの声で
再び更生を誓ったそうです。
こころの病なんですよね。
 ―ダルクでいろいろ勉強されたんですね。
大きな声で
宣言しないところに
信用がおけます。
しかし
厳しい状況を
 ―百尺竿頭
一歩進めなければならず
命がけです。
人千尺懸崖上樹も同じことダウン
$PTSD研究家翠雨の日記

PTSD予防のために生まれたインスタントラーメン

$PTSD研究家翠雨の日記
奇跡を果たしたポニョは
 ―波(並み)の上を走ってきたんですから!
奇跡の発明に
迎えられます。
インスタントラーメンを
発明したのは
安藤百福氏
安くて簡単でおいしいなんて
そんなもんあるか!と
当時は
夢のような話だったそうです。
大志を持たれたわけですが
そのときは
信用金庫が倒産して
無職でした。
悔しさや罪悪感の
コンプレックスも抱えてました。
 ―しかし時間はたっぷりありますひらめき電球
失敗や恥というものは
体についた筋肉のようなものだと
悟りました」
倒産させた
罪悪感が
インスタントラーメンを創り  ←昇華クラッカー
信仰と言ってもいいほどの
熱意で
売り込まれたようです。
ラーメンで飢餓を終わらせるための
聖戦です。
人類は麺類だそうですニコニコ

変化身としての『崖の上のポニョ』

$PTSD研究家翠雨の日記
この部分を
広報部長が
「変化(へんげ)」と
言ってました。
崖の上に駆け上るのに
「足が欲しい!」と
念じれば
足が生えてきた瞬間です。
 ―人魚姫なら
 魔法使いに薬をもらって
 副作用で
 声を失いますから

 こんなにがんばれません。
PTSD研究家翠雨の日記
家出したときは
目的も方向性も
はっきりしていませんでしたが
 ―「どうしたいの!」と
  詰め寄るのは間違いですネひらめき電球
見えない力に引かれるように
正しい方向へ駆け抜けます。
 ―この部分かぐや姫に
 似てます。
 
 天からお迎えが来るところです。
この観音様は       ←変化身
宇宙の果てに零れ落ちそうな
人こそ救うそうです。
PTSD研究家翠雨の日記
お母さんは
観音菩薩そのものみたいな
人です。
ポニョがいよいよ
がんばり始めたら
姿を顕しました。
どういう状況であろうと
まずは
素直に
前を向くことですよねニコニコ

虐待PTSD予防としての『崖の上のポニョ』

$PTSD研究家翠雨の日記
お父さんの名前は
フジモト
不二の元でしょうね。
$PTSD研究家翠雨の日記
「~でなければ」
「~であるべきだ」と
自分の価値観や好みがきつく
子どもの人格が
正しく個性化するのを
妨げる
不徹底な存在です。
乾坤(こころの宇宙)が
一新するのを妨げます。
 ―大死一番乾坤新たなり
  乾坤一滴(乾坤一擲)って感じ?
カッコつけてますが
 ― 一見紳士で
  だまされる人も多そう
  虐待(監禁)親です。
 
宗助らはその胡散臭さを見抜いて
ポニョの味方をして
個性化を助けます。
 ―特殊な人はいません。
 みなフツーで
 ちょっと変わった人たちです。
 途中フジモトに
 PTSD予防が必要になりますが
 ポニョのお母さんが
 それを担っています。
こころのケアの原形は
『崖の上のポニョ』にも
ありました。
誰でもできるのですが
誰でもできてますか?

『崖の上のポニョ』隠れヒステリーばあさんがPTSDを救う!

トキさんは
シャーマンイメージです。 ←昔の心理療法家  
 ―宮崎監督のお母さんイメージを
  ベースに
  時空の極意が籠められた
  存在に仕上がってます。
  絶滅寸前の   ←鳥のトキ
  知恵が宿り
  トキを図る存在ひらめき電球
「津波が来るよ」と
不吉なことを言い
「縁起でもない…」と
みんなにたしなめられますが
 ―シャーマンに
 カリスマ性のあった時代は
 みんな信じた。
 今は変人扱い。
 下手すると認知症で薬漬け
 副作用で足も動かなくなるひらめき電球
PTSD研究家翠雨の日記
実際に津波が来て
一番重要なシーンで
素のトキさんになって
 ―普段は偏屈老人のフリをしてる。
 いろいろ邪魔くさいからあせる
 車椅子に乗ってますが
 大事なとき
 歩いてるじゃないですか!
 ヒステリーです。
 
宗介を助けました。
PTSD研究家翠雨の日記
正しく判断して
それを信じたら
無意識が応援します。
 ―自己(自然)治癒力クローバー
それがシャーマンのやり方です。
こんなおばあさんが
日本にはたくさんいると思います。
力を結集したいなドキドキ

松本人志『さや侍』も『崖の上のポニョ』

旅をしていた浪人が
変わり者の殿様に捕まり  
 ―こういう困った奴いますねひらめき電球
一日一芸し
一回でも笑わせたら
無罪放免
30日失敗し続けたら
切腹という
試練を課されるのだそうです。
如人千尺懸崖上樹
 ―崖の上のポニョ
ですね。
公案ですが
もはや
お坊さんの
専売特許じゃありません。
PTSDになれば
子どもでも
取り組まねばならない
公案ですひらめき電球
 ―ユングも
 哲学的忍耐力の維持が
 大事と言いました。
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PTSD克服法なんて
昔から変わってませんよニコニコ

崖の上のポニョのイニシエーションのある地域はイジメなし

$PTSD研究家翠雨の日記
東洋医学の学校で
心理学を教えてますからね。
何気に
講義ノート見た先生が
二人声をかけてきました。
この行
したことがあるって目
しかも一人は5,6回
この写真の地区では
小学生のときの試練だそうです。
 ―元服のイニシエーションですネ。
 通過儀礼
 今は成人式くらいしかなく
 ディズニー見たり
 暴れたり   ←沖縄
 してますがあせる
 
 暴れる気持ちはよくわかります。
上級生が下級生に
偉そうにすることはあっても
小賢しい陰湿な
イジメはないそうです。
弱虫がイジメますからね。
 ―自分の影(トラウマ)を
 人に押し付ける卑怯者

PTSD解離人格マイケル・ジャクソンによる小児虐待の意味

$PTSD研究家翠雨の日記
PTSDを知らなくても
この行動がいかに
間違っているか
わかるはずです。
解離してたんですね。
虐待を受けた被害者の自分が
親になり
錯乱してしまったのでしょう。
 ―普遍的な魔境です。
しかし
無意識には
ポジティブな意味もあったハズです。
こういうことじゃなかったかな?と
ふと思いました。
$PTSD研究家翠雨の日記
命綱はつけてますが
崖の下を覗き込み
 ―如人千尺懸崖上樹
 崖の上のポニョ
本当に死の恐怖を味わう
修験道の
イニシエーションです。
 ―同時に仏(無我の境地)を観る
 よくできたシステムです。
バンジージャンプに
ちょっと近いですね。
問題は
子どもにさせたところです。
解離すると
その辺が融合して
あいまいになります。
この赤ん坊大丈夫かな?

スタジオジブリの脱原発表現にみられる象徴

$PTSD研究家翠雨の日記
『崖の上のポニョ』のパンフレットには
神経症と不安の時代に
勇気を与えるため
描かれたこと
誰もがもっている
無意識を
海で表現したと
書かれていました。
スタジオジブリは水色になってますね。
お花は
ポニョの説明で
よく書きましたが
華厳経的なイメージです。
3つというのも
リセットの数字です。
 ―西洋二元論ではなく
 一太極二陰陽の部分が
 大事なので
だるまさんのようなのは
達磨大師の宗教性が
根源でしょう。
 ―敗戦PTSD防止の
 玉音放送
 「耐えがたきを耐え
 忍びがたきを忍び…」は
 達磨安心という
 有名なエピソードからの引用でした。
PTSD研究家翠雨の日記
さらりと描いても
象徴的です。
PTSD研究家翠雨の日記
未曾有の難しい問題ですが
必勝しなければなりませんね。

PTSDの時代だからジブリの原発反対は一貫した非暴力精神で

$PTSD研究家翠雨の日記
スタジオジブリの屋上に
「スタジオジブリは
原発ぬきの電気で
映画をつくりたい」と
書かれた
横断幕が掲げられましたね。
とかく
感情論になりがちなところが
残念ですが
 ―正しいことを言うのも
 命がけです。
「攻撃的な意味はありません。
横断幕に書かれている内容が
すべてです」と
コメントも出されました。
一貫して
「自然と人間との共生」をテーマに
作品が生み出されて
きましたからね。
時代を
不安と神経症の時代と
とらえられて描かれています。
 ―PTSDの時代です。
 うつ病や発達障害の時代はウソです。
 PTSDの治療は
 自然治癒力の問題です。
 ポニョやアリエッティに流れる精神は
 非暴力の哲学
 二元論を超えた問題です。
今は高所から
文明論を軽々しく語るときではない

今も原発で作業する人たちなど
多くの犠牲に
感謝と誇らしさを感じる」とも
語られながら
具体的なスタイルとして
マイク無しで記者会見するなど
されていました。
場当たり的な対応が目に余る時代に   ←風見鶏
一貫した精神が見事な
お手本です。