自我と自己(牛と牧人)ですから
本来は表裏一体ですが
出会い直し
この窓からマーニーが
下から杏奈が
叫びあいます。
ここは
マーニー(牛)が消えて
不安になった杏奈を示しているのでしょう。
テキストはテキストであって
後戻りしたり
足ふみしたり
転落したりするのが
(元の木阿弥)
実際ですから。
改善した人間関係に支えられて
乗り越えた杏奈は立派です。
「ジブリ『思い出のマーニー』」カテゴリーアーカイブ
『思い出のマーニー』自己を探す狂気がPTSD治療の過程
PTSD治癒過程『思い出のマーニー』と『十牛図』第6図
『思い出のマーニー』フツーに見えるPTSDの苦悩と克服
『思い出のマーニー』PTSDのトラウマは誰かがとってくれるのか?
『思い出のマーニー』PTSD治療と枠づけ法
被災者は幽霊をみてPTSD予防
霊を観ることは
生理反応であり
自然治癒力であることが
ようやく
認められ始めてきました。
 ―ユングのヴィジョン

『思い出のマーニー』は
普遍的な話です。

意識と無意識の間に
 
 ―波打ち際
現れる
大事な現象ですから
せん妄や幻覚扱いして
薬漬けにするなど
 ―心療内科
もってのほかです。


すべての症状を
 ―なんでもかんでもPTSD
ストレスから
考えてゆくことを
常識にしないとダメですね。


愚説よ去れ
関西TV『報道PTSD解離事件スクープSP』
正しくは
『報道スクープSP
激動!世紀の大事件Ⅲ』
8時からだそうです。
★横浜市大病院での
 患者取り違え手術事故
★宮崎勤事件
★三菱銀行猟銃立て籠もり事件
★9・11テロ事件
★中華航空墜落事故等
日本が震撼した
事件や事故ですから
PTSD発症リスクに
なるものばかりです。
悲惨だったり
つらい事実を含んでいても
忘れてはならないことですね。
この反省のうちに
人類として進化しようとする姿勢も
大事です。
 ―PTSDを学ぼうとしないのは
  愚の骨頂

『思い出のマーニー』にも
そういう場面がありました。

『風立ぬ』のこの人と
モチーフが被ってますね。
 ―心象を記録し続けることが
 大事なのでしょう。
 アニマの力かな。
PTSD否認の露骨な日本心理臨床学会第34回大会
来秋の学会発表について
案内が来ました。
兵庫教育大が主催校で
阪神淡路大震災から
20年間
学会として
こころのケアの研究に努めてきたので
その成果を披露する
よい機会であるというような
ことが書かれています。
確かに
大会副委員長は
日本EMDR学会理事長だし

箱庭療法学会も
特集を出したりしてはいます。
しかし
「災害や事故、事件で…」
「ストレス障害が」
「心のケア」とあるだけで
「PTSD」の文字がありません。

 ―大会委員長が前に書いたもの
 自己治癒力とは書いてしまったが
 レジリエンスにすり替えたから
  大丈夫と思ったか。
「震災時における
発達障害児のこころのケア」等という話題を
 ―こころのケア=PTSD予防 後天的問題
  発達障害         先天的問題
  災害や事故、事件、いじめ
  虐待、DV、体罰等で
  どちらになるのかが論点であることを
  覚られてはならない。
滑り込ませるためなのかも
しれないですね。
 ―発達障害について
  触れないわけにはいかない。
 さすがにメインに持ってくるのは
 はばかられるが
圧巻は
発表形式から
理論研究編が消えたことです。
 ―『古事記』『かぐや姫の物語』は
  ここで発表した。
これも
「PTSD」の定義なんかを
おさらいされては
困るからかなと
思いました。
 ―自己治癒力が作動するように
 傾聴やラポールを大事にすること
 無意識の解読が必要であること
 そこには日本文化的哲学があること
 ユング本人でも読み解けないこと
それで
どこで発表しようかな?と
考えて
新設された
シンポジウムにしました。
話題提供をする場所だそうです。



『思い出のマーニー』の
作品分析は適当にしながら
 ―30分しかないから削るが
  ポニョ以来の哲学は端的に紹介できる。
円相法をお勧めしようかなと
 ―事例つきで
考えています。
箱庭はパワフルだけど
来てもらわないとダメなので
簡便な方法も必要なのです。
ジブリが終焉に
ポンと出した答えだしね。
PTSD予防中のマララさんのイコンも一太極二陰陽
イコンですね。
海を背景に
非暴力による
平和の哲学を具現化させた
男女が配置され
一太極二陰陽の構図が
見られます。

波打ち際は

意識と無意識の境目を
象徴していると思います。
そのはざまで
人間は哲学するのでしょう。









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