関西人だからか
あまりなじみがないのですが
東京や横浜など
都市部から
広まった
当時は
ハイカラな
食べ物だったそうです。
考案した人物は
不明ですが
―敗戦ショックのために生まれた
じゃんけんと一緒
シベリア地方が
発祥ではないことは
明らかだそうです。
①シベリアの永久凍土に
見立てた
②カステラの部分を氷原に
羊羹の部分を
シベリア鉄道の線路に
見立てた
③シベリア出兵にちなんだもの
諸説ありますが
日本文化の基本
「見立て」と
戦争への思いが
―正露丸
あるようです。
それと三角なのは
三つ目を通す
陰陽五行説の原理です。
― 一太極二陰陽
お菓子1つとっても
文化である以上
そこには
PTSD克服原理が
隠されています。
四角く
カットしたのや
渦巻きのもあるそうで
四国のお菓子だったか
タルトなら
こういう丸いの
食べたことがありますね。
しかし
宮崎駿は
三角のを選び
何となく
暗くて
冷たい雰囲気で
シベリアを
登場させました。
スクールカウンセラーの
児童精神科送りを
―これが仕事と
本気で思っている人も
多いらしい。
私は
ひそかに
シベリア送りと
呼んでいたので
なるほどなぁと
思いました。
「ジブリ『風立ちぬ』」カテゴリーアーカイブ
『風立ちぬ』が素晴らしいから「バイトテロ」型ゼロ戦PTSDネット上延焼中!
『愛と死をみつめて』『風立ちぬ』のPTSD予防原理
もともと
2つのお話を1つにしたものですが
― 一太極二陰陽
どこかで見たことがある
モチーフがあるなぁと
思っていたら
『愛と死をみつめて』
でした。
軟骨肉腫に冒され
―兵庫県の話ですが
原爆との関係を
何となく暗示していたような。
宮崎駿の天才は
フクシマのことも
取り込んでいると
想像します。
21年の生涯を閉じた
女性と
3年間
文通していた
大学生の恋愛物語です。
偶然ですが
1963年に出版され
―『コクリコ坂から』の舞台も
1963年横浜
160万部を売り上げる
大ヒットを記録
『世界の中心で
愛をさけぶ』や
『いま、会いにゆきます』等の
純愛小説の
先駆けと言われています。
仏教は
生老病死に
PTSD予防が必要なことを
まず端的に
教えています。
恋愛の質が
より霊的になりますね。
―ユング心理学の
アニマの段階の話
これに
ゼロ戦の問題が重なるのだから
二郎が直面した問題の
スケールは
壮大です。
今の日本人が
こころを保とうとしたら
目先のことじゃなくて
そういうのが必要だから
先駆けて
提示してくれているようにも
思いました。
目的なしに祈る
『哲学の自然』中沢新一もPTSD解離テロ事件の論客だった
さっきの本の
著者なんかと
よくTVで取り上げられていました。
今は
どのように
お考えでしょうね。
教祖が
PTSDとは
言ってないけど
3.11以後
哲学の自然を取り戻すべきだと
書いていて
―臨床心理学も
認知行動療法のような
エセ科学になり
哲学を失ってる。
富士山信仰に
似てますね。
同じ時代に
苦労すると
似て来るのかも
しれません。
―朝刊の1ページと2ページで
表裏の関係
共時性ですかね。
そう言えば
あの頃
麻原は
自分の著書をよく読んでるが
間違ってパクる
最たるタイプだと
困惑していました。
私も
そういうの
よくわかります。
だから
言葉で書かず
絵とか見せて
密教的になるんですよね。
ジブリもそうだと思います。
『風立ちぬ』は
わかる人にはわかるけど
ワカラナイ人にはワカラナイ
しかし
気になるから
観客動員数が
凄いことになっています。
『風立ちぬ』PTSD克服後目的がない個性化の過程
主人公が
武骨な感じで
内面を語らないから
―夢を見ているから
語っていると思うけど
さして
傷ついているように見えないという
人も多いようです。
そんなわけないわけで
見る側の
想像力が必要でしょう。
こどもが読んでも
ちんぷんかんぷんの
哲学書の味わいと
似ていると思います。
そう言えば
子どもがわからないようなのは
ダメという
鉄則を
「今はわからなくても
いつかわかる。
それが大事」と言われ
挑戦したと
どこかに書かれていました。
劇場で退屈そうにする子も
含めて
大事なことを
見せてくれているように
思います。
―このブログも
わかる人にはわかる。
そして
怪物を倒して
お姫さまを救うとか
そういう二元論ではない
―人魚姫じゃだめで
ポニョが描かれたように
東洋人の
個性化の過程が
見事に
―華々しくない
描かれているように
思います。
目的のない
瞑想が
一番むつかしく
尊いのです。
問題がないのに
解けという
無茶が
禅風です。
しかし
この公案を解かないと
―如人千尺懸崖上樹
傷ついた人は
救われないのです。
要するに
『崖の上のポニョ』の
集大成ですよ
この作品は。
「千日回峰行」でPTSD予防の人生酒井雄哉さん『風立ちぬ』
87歳で
亡くなられました。
心不全ですから
老衰と言ってよいでしょう。
PTSDと無縁の死で
―心身症防止
私の理想です。
旧制中学卒業後
慶応義塾商業学校に入られますが
予科練に入隊
特攻隊員として
終戦を迎えたそうです。
戦後の混乱のなか
事業の度重なる失敗や
妻の自殺などを経て
1965年に得度し
比叡山に入山
峰々を千日にわたって
巡拝する
千日回峰行を始め
80年に満行
半年後に
2度目の行に入り
87年
60歳の高齢で達成されました。
記録の残る
織田信長の比叡山焼き打ち後
2度の回峰行を達成したのは
3人しかいない偉業です。
PTSD予防から
自己実現された
人生であると
言えると思います。
高僧というのは
みな
子どものように
素直ではないかと
思います。