こころのケア(PTSD予防)」カテゴリーアーカイブ

不徹底な被災地こころのケアにショックを受け解離した偽医師

宮城県の被災地で
医師免許を持たず
医師を名乗って
医療行為をしていた男性は
近く逮捕されるようですが
TVの取材に応じていました。
大変申し訳ないと
最後に淡々と言ってるくらいで
 ―悪びれた感じや
  開き直った感じはない。
むしろ
「ボランティアは誰が助けるんですか?」
「そこに困っている人がいたら
助けないですか?」
「誰もしないからです」
コントロールは効いてますが
怒りを抑圧しながら
話してました。
 ―正義感はわかりますが
 やってることは正義ではないですね。
 こういうPTSDの人
 多いです。
 ストレスが高いから
 耐え切れず一気に超えようとする。
何らかのトラウマがあるのでしょう。
常識や現実検討能力を
欠いた人だと思いました。
「逮捕されるんでしょうね」と
人事のように言うところは
現実感の希薄さもあると
思います。
この人のしたことは
よくないことですが
被災地のこころのケアの
不徹底さが浮かび上がってしまいます。
 ―安全な場所での保護も
 こころのケアの一環です。

美智子さまの愛読書『でんでんむしのかなしみ』トラウマのラポール

美智子皇后が
「何度となく
思いがけない時に
私の記憶によみがえってきた」
 ―癒しの効果がありますね。
作品とおっしゃる
新美南吉の作品です。
あるとき
自分の背中にいっぱい
悲しみが詰まっているのに
気づいて
悲しくなるのですが
みんなと話しているうちに
自分だけではないと知って
悲しんでばかりいるのは
やめようと悟るお話です。
明らかに
トラウマのことですね。
最初は悲しんでもいいけど
それで人とつながることも
いつかできるんですよね。
多かれ少なかれ
みんなトラウマを抱えてますから。
皇室の方々が選ばれるのは
優れた心理学選書です。

PTSD解離中学教諭が10代女性のトイレを覗いて逮捕されたら

鹿児島でも
市立中学教諭(50)が
女性トイレを覗いて
逮捕されました。
最初は
「トイレを間違った」と
釈明していましたが
「のぞいたのは間違いない」と
容疑を認めました。
センセイも
PTSD解離で
壊れてきています。
被害者は10代です。
教え子は
言語化不能な
気持ち悪さを覚えると
思います。
コンプレックスの抑圧が
PTSDの種です。
こころのケアが必要でしょう。
家族の心痛…。
言葉にならないですね。
波紋は大きいですよ。

被災地は初盆を迎え仏教も生まれ変わるこころのケア

東日本大震災の被災地も
13日
お盆を迎えました。
犠牲者にとって初盆となります。
 ―まずは迎え火ですね。
家が津波で流され
自宅で供養できない人も多いですし
お寺やお墓が流された方々も
たくさんおられます。
仏教の宗派や檀家の考え方は
がらりと変わるでしょうね。
そういう気勢が
心理療法も変えると思います。
すべてはより本質的になっていく
気がします。

偽医者紹介の朝日新聞を反面教師に被災地PTSD予防

$PTSD研究家翠雨の日記
PTSD研究家翠雨の日記
日本財団に申請し
被災地支援のための
助成金も
7月に助成されたとか。
 ―学会でも
  変な研究に下りてるけど
  ハクを振りかざす。
  葵の御紋のつもりで…。 ←終わるんだよ
この人は
主に外科や内科的な
手当てをしていたようですが
精神科のこころのケアについても
本当に資格があるのか
確認してほしいです。
確認するのは
医師免許ではありません。
 ―持ってるほうが危険な場合が
 多いです。
 持ってないと
 短期間に
 薬物中毒にはできない。
「こころのケア」について
いくつか質問してください。
 ―質問する人には知識が必要ですが
 小学生でも理解できる内容です。
そして
そのとおりにしているか
時々チェックしてください。

御巣鷹慰霊登山はPTSD予防のお手本

$PTSD研究家翠雨の日記
520人が犠牲になった
昭和60年の
日航ジャンボ機墜落事故から
26年を迎えました。
遺族らは
昨日は灯ろう流し
本日は
墜落現場の御巣鷹の尾根
(群馬県上野村)を目指し
早朝から慰霊登山を
行いました。
娘さんを亡くした
ご両親は
今でも寂しさは薄れないし
ここに来ると娘を近く感じると
おっしゃいます。
忘れることなんかできないし
人間のこころは
そんなに科学的にできていないことが
わかります。
PTSD予防には
長い長いの祈りの生活が大事で
 ―祈りに専念できるよう
 支援する。
 そうすると
 自己治癒力が作動する。
 魂からのギフトです。
抗精神病薬の入る余地など
ないのです。

日航機墜落事故今年もやっぱり灯ろう流しでこころのケア

520人が犠牲となった
日航機墜落事故から
明日で
26年になります。
 ―明日は記念登山
今日は
事故現場の群馬県上野村で
遺族らによる灯ろう流しが
行われました。
やはり
灯ろう流しなんですね。
PTSD研究家翠雨の日記
PTSD研究家翠雨の日記
毎年
思い出しながらも
無意識に流して行く作業を
繰り返します。
今年は
震災被害に遇われた人たちも
合流し
一緒に平和を祈られました。
こころのケアの様式には
日本文化独特のスタイルが
ありますね。

提訴された幼稚園元園長「パニックで…」

幼稚園バスが
津波にさらわれ
園児が死亡し
遺族が提訴した事件には
悲哀を感じます。
元園長は
 
 ―3月末で退職されてます。
 なんか痛ましいです。
 
★意識的には
こんなに大きな津波とは
思っていなかったわけですが
★無意識的には
園児の様子や
 ―幼い子は敏感ですから。
天候から
何か不気味なものを
感じ
『はやく親元に
帰してあげよう』と
決断したのではないかと
思います。
悲劇が起きてから
現場に行かなかったことを
指摘されると
「パニックになって」
 ―家や車がなだれ込んでいるし
 水没していたのですから
 相当な驚愕です。
対応が遅れたと
おっしゃっています。
正直なところだと思います。
よいとか悪いとかではなく
災害PTSDについて
学んでおくことが
必要な時代が来たと
考えたらどうでしょう。
PTSD解離犯罪者を
世間が理解できないのと
今回遺族が提訴したのは
同じ問題だと思います。

ロンドンの暴動に巻き込まれた日本人女性にはPTSD予防が必要

ロンドン各地で発生した
暴動で
 ―集団ヒステリー化しています。
 
8日深夜
30代前半の
邦人女性が
東部の鉄道駅近くで
10代後半と見られる
暴徒十数人に囲まれ
もみ合いとなり
転んで頭部に負傷
所持品を盗まれていました。
強盗ですね。
怖かったと思います。
死の恐怖にはPTSDの種ですね。
こころのケアが必要です。
 ―PTSD予防のことです。
 
急性ストレス障害になっているかも
しれませんが
大事にしたら
スピッツのボーカリストのように
きれいに復帰できます。

今秋臨床心理士のこころのケア学習スタート

水面下では
動きがあったようです。
$PTSD研究家翠雨の日記
10月10日に
東大で
国際シンポジウムが
行われ
欧米でのPTSD治療の実際や
東日本大震災での取り組みを
 ―①文部科学省
  ②厚生労働省
  ③被災地支援にあたった臨床心理士
報告しあいながら
考えるようです。
前日には緊急ワークショップもあります。
半年かけて
準備していたようで
頓挫したままの
臨床心理士の国家資格を
なんとかしたいという気持ちもあり
 ―私は反対ですが
到底無視できない
PTSDについて
動き始めているようです。
 ―随分前になりますが
 学会誌で
 うつ病や統合失調症は多すぎると
 本来のPTSD治療回帰宣言は
 したのですから。
気になるのは
箱庭の学会期日になぜ
ぶつけてくるのか?
 ―仕方がなかったのでしょうが
私の「箱庭とこころのケア」の話が
みなさん聴けないではないか…。