阪神淡路大震災の被災者のなかには
東日本大震災の映像を見て
つらい記憶がよみがえり
不安や無力感を
訴える人が
出ています。
記憶が癒されておらず
コンプレックスのまま
抑圧されているのが
―がんばって乗り越えた痕
今回の震災ショックで
浮かび上がったのです。
兵庫県こころのセンターの
副センター長
加藤寛先生は
朝日新聞の取材で
(2011・3・29夕刊)
「過去にトラウマ
(心的外傷)を受けた人は
似たような状況を見聞きすると
とても動揺する」と解説 ←
時間がたてば落ち着くから ←△ ぶり返すから
無理をしないこと ←○
無力感を感じることはなく
寄り添って
苦しみを理解し
共感してあげたらよいのでは?と
アドバイスしています。 ←○
最後がいけない…
「阪神淡路大震災を
乗り越えようとしてきたように
彼らも乗り越えていけるよと
教えてあげて」 ←×
乗り越えようとしただけだから
トラウマが蘇るのです。
乗り越えようとするのではなく
癒すことが大事だと
学習せねばなりません。
―周囲を見渡してください。
精神科に罹っている人は
乗り越えようとして
疲弊しているか
キレて開き直ってしまった
人ばかりです。
経験者からの
間違ったアドバイスは
毒になります。
専門家がうそを教えては
いけませんね
「こころのケア(PTSD予防)」カテゴリーアーカイブ
ののちゃんが教える一即多にならないPTSD解離人格たちとポニョ
PTSD爆発的増加の時代に備え「ゆとり教育の終焉」はタイムリー
来春から
中学校で使われる教科書を対象にした
10年度の教科書検定結果が
公表されました。
学習量を大幅に減らした
2000年度検定分からは
36%増加しました。
理科の
「原子の周期表」や「イオン」
数学では
「2次方程式の解の公式」が復活
「DNA」や「地球温暖化」が
加わります。
PTSD解離の時代は
学校で
集中して勉強した方がいいです。
無駄な
ゆとりは解離を生みますし
基本的なものの考え方が
なってないと
PTSDと闘えません。
―ただでさえ
【解離】で思考が破綻するのに
もともと表現力や常識がないと
治療が複雑になります。
学習がこころのケアの一環です。
タイムリーで
よい傾向だと思います
渡航自粛勧告でジミー・ペイジも来ない安全だった日本という自覚がこころのケアになる
長崎県美術館で
4月3日に予定されていた
英ロックバンド
レッド・ツェッペリンの
ギタリスト、ジミー・ペイジさん(67)の
来館イベントは
中止になりました。
東日本巨大地震を受け
英国政府が出した
渡航自粛勧告に従ったようです。
こんなの出てたとは
ショック
日本品は売れないし
日本に来てもらえないし
非常事態であるという
自覚がないと
めまいがしてきます。
福島の被災者急性ストレス障害で刃物を振り回す
福島県二本松市の
避難所で
包丁を振り回した
被災者(62)が
現行犯逮捕されました。
急性ストレス障害だと思います。
理髪師さんですから
診断名は重要です。
統合失調症と診断されると
ハサミがもてなくなりますから
―この喪失感は
PTSDを複雑にしますから
避けねばなりません。
よろしくお願いします。
そして
こころのケアもお願いします。
ポジティブなPTSDショック!野田秀樹に見放された朝日新聞週刊誌「AERA」
「突然ですが、最終回です」と
宣言して
連載を降りられました。
原発事故に関して
「放射能がくる」という
大きな文字とともに
防護マスクの写真を
表紙で大きく掲載し
いたずらに
読者の
恐怖や不安を招いた
報道姿勢に
強い疑問を抱かれたようです。
震災ショックにより
よい意味で
日本人の行動が
ストレートになってきたように思います。
ヘンな遠慮や迎合は
もうしてられませんから!
PTSDに関して
間違った考え方を持っていると
あちこちから見放される
そんな時代の到来です。
震災のこころのケアには外国人精神科医を積極的に受け入れよ
22日
米誌「タイム」
(電子版)は
「官僚機構が救援を遅らせている」と
批判しましたが
―物資が被災者に届くのが
遅すぎるのは
官僚と規制好きな国民気質の
コラボである
ヘンな「合法」のため
★来日した
外国人医師団は
日本の医師免許がないので前払いされ
―6日後の17日に認められるまで
怒らないで
普通の支援をしながら
待ってくれた。
感謝
★海外からの
高齢被災者のための薬品も
使えませんでした。
―今から治験できないからね
ある程度仕方がないと
思いますが
精神科の場合は
★医師免許や指定医の免許を持っていても
信用できません。
★日本で認可されている薬が
安全とは限りません。
外国人の方が
体重の違いにさえ気をつけてくれたら
(まあ基本事項でしょうが
日本人の医者の場合は
わざわざ論文になりますから!)
むしろ良心的かもしれません。
心理学的に言えば
日本人は
★海外から来たものをありがたがるんです。
―日本で認められていない天才は
まず海外で認めてもらおうとします。
癒しの効果は格段でしょう。
外国人精神科医に
PTSDを見て欲しいな
インドネシア人の看護士さんも
支援を申し出てましたね。
あの人たち優しいからね。
グローバルに
常識を変えていって欲しいです
東京電力の清水正孝社長でもストレスで倒れる
福島第1原発事故発生後の
今月16日から
約1週間
過労が原因の
体調不良で
職務を離れていたことが
昨日明らかになりました。
66歳の現役社長ですから
精神的過労でしょうね。
ストレス性心身症は
PTSDですね。
うつ病でもないし
怠けているのでも
ないですよね。
臨床心理学を
日本に定着させた人も
似たような状況で
―陰陽五行説そのままの
古墳の壁画が
カビだらけになり
しかも
その事実が隠蔽されていたのを
直視したのです。
倒れ
一年後に死亡しましたよ。
―臨床心理学界のトラウマです。
脳梗塞と診断されてますが
私はASD
(急性ストレス障害)だと
思っています。
どんな人でも
PTSDになりますよ
サバイバーズ・ギルトの癒し方
津波で
全校児童108人のうち
7割が
死亡か不明になっている
宮城県石巻市の
市立大川小学校
懸命の捜索が続いています。
子どものときに
弟が亡くなったことで
心理学者になった人がいます。
―喪失感は人生を変えます。
一緒に遊んだり
勉強したりした
友達が
3・11を境に
消えてしまった。
津波にさらわれたと
知的に理解しても
おなかでは
(無意識もふくめたこころ)では
納得ゆきません。
果てしない
哲学的探求が始まるでしょう。
―ユングは
これに付き合うのが
心理療法だと言っています
罪悪感を持つなと言っても
無理です。
―説得療法は無効
自分で考えて
自分が納得ゆく答えを
みつける旅に出ます。
―日常では
学校に行ったりします。
長期的に
温かく見守ってあげてほしいです
ドイツで「反原発」25万人デモ ~日本はPTSD研究の最先端国になる
「福島にチェルノブイリ
もうたくさん!」との
シュプレヒコール
「福島は警告する」
「残念ながら
日本で起きたことは
ドイツでも起きるおそれがあります」
首都ベルリンをはじめ
ドイツ全土で反原発デモが行われ
25万人が参加しました。
福島第一原発の事故を受け
うねりが
最高潮に達しています。
さすがドイツ人
合理的思考が見事です。
★PTSD対策は
ドイツ流がいいかも知れません。
―日本人は
反応が鈍いのが弱点で
(繊細すぎるからでしょう)
予防学習なんかは
必要性が理解しにくかったです。
★精神医学は
新しいDSMがいいですがね。
そして
この震災によって
★日本はPTSD研究の
最先端国となるのです。
―まちがうと
ただの重症PTSD国になって
滅びます。